広島県の飲食業者への支援制度がスタート

~制度学び合い、活用図る~

新型コロナウイルス感染症による影響が中小業者の商売と生活に大打撃を与える中、三原民商では「活用できる制度は全て活用しよう」と呼びかけています。2月10日には広島県が新たに始める飲食業への支援策についての学習会を開催しました。

学習会には飲食業の会員4名が参加。寺田事務局長がパワーポイントを使って制度の内容を解説。今回の広島県の支援制度は、昨年12月か今年1月の売上が前年同月と比較して30%以上減少している飲食業者へ30万円の支援金を支給する制度ですが、パーテンションなど感染防止店舗づくりへの従来からの支援制度(下②と③)も一緒に活用することができます。

■民商なら申請も安心■
制度の活用には「新型コロナウイルス感染症対策取組宣言店」の登録もしなければならず、参加者は「インターネットで申請なので一人では無理」という声も出されますが、「みんなで一緒に申請しよう」と宣言項目にチェックを入れてまずは宣言店の登録をすることに。
パーテーションなどの感染防止対策についてもインターネットで「こんな製品があるんだ」「パーテーションを買うのに三原市のプレミアム商品券は使えますか?」など、疑問も出し合い、17日に再度学習会を開催して申請を進めようと話し合いました。