福山市に要望通った 国保税2844円の引き上げを承認

開催した国保運営協議会で一人当たりの国保税を前年比2844円引き下げることを承認しました。
新型コロナウイルスの影響で広島県が福山市に示す保険税を引き下げたことに合わせる引き下げになりました。
運営委員会のメンバーで日本共産党の高木たけし市議会議員はコロナウイルスによる影響について質問すると市側は「コロナでの減免申請は昨年12月末までで497世帯で大変厳しい状況」と話すものの、財政調整基金( ため込み金) の取り崩しは5500万円、一般会計からの法定外繰り入れは9800万円に留まりました。

「国保をよくする会」で民商と市民が日常的に一緒に取り組んでいる三原市は県の引き下げ部分だけでなく、財政調整基金を大幅に取り崩し一人当たり6179円の引き下げを勝ち取っています。

依然として厳しい経済環境にあり、多くの業者がまともに納付出来る状況にありません。
さらなる引き下げを求め引き下げ署名に御協力お願いします。
また昨年の収入(売上)が前前年に比べ3割以上減少している場合は申請することで保険税が減額されますのでまだの方は早めに申請しましょう(3月末まで)。