200万円の融資実現

民商で創業計画書作成 公庫の新規開業資金を申込

今年4月から機具・工具の販売業を始めた三浦さん(仮名)は民商に入会し政策金融公庫の新規開業資金を申し込み200万円の融資が実現。「これで頑張っていける」と喜んでいます。
三浦さんは長年勤めた会社を退職して独立することを考えていました。会社に相談すると長年の功績が認められ、三浦さんが担当していた販売先を譲ってもらえることになり販売先も確保でき開業の準備を進めることになりました。
退職金で仕入代金を支払うことができましたが、仕入先と取引するための保証金や当面の運転資金が必要になりどうするか悩んでいました。

幸千支部の織田副支部長から「民商なら相談に乗ってもらえるよ」と教えてもらい、事務所を訪れました。入会の手続きを済ませ、応対した事務局員と一緒に考えながら政策金融公庫に提出する創業計画書を記入しました。面接ではこれまでの経験から販売先のニーズに応え細かなサービスで信頼されていることなどセールスポイントを説明しました。

申し込みから約1ヶ月で希望通り200万円の融資が実現し「商売がどうなっているか数字でつかむことが大切。記帳も自分でできるように勉強していきたい」と意欲を見せています。