配達・集金を会員の手でやろう


集金配達は会員で現在、民商の各支部では高齢化の影響で新たな班確立や集金配達の組織建設の出来ていない地域が増えています。民商は「集まって、話し合い、相談し、助け合って、営業とくらしを守る」ことが活動の原点です。
地域の会員で協力し集金配達をすることで、日常的に声を掛け合い、多面的なつながりを強め民商活動の土台となります。今回、東1支部の手城小周辺地域を組織化しようと取り組みました。この地域は以前は専任配達地域でしたが、高齢化により配達集金が出来なくなりそれ以降は長年、担当事務局が集金配達をしていました。

まず初めに、地域会員の中川祥よしえ江さん=つづみ花苑・生花=にお店を集金基地にして頂けるようお願いをしました。中川さんは「長年、民商にお世話になっているので出来ることはやります。地域の集金基地なら協力できるのでいいですよ」と快く承諾してくれました。親の代から営む生花店の跡を継ぎ今年で8年になる中川さんは「今は一人で店をしているので出来ることは少ないですが、会員同士で集金配達ができるように皆に協力して欲しいです」と話してくれました。その後、周辺の会員さん9名にも声をかけて回り、皆さん承諾をしてくれ組織化することが出来ました。中川さんは「地域の会員さんと集金を通じて交流できるのは楽しみですね」と笑顔で話してくれました。