緊急事態宣言解除後も県が独自に飲食店の時短・休業要請継続

国は9月末までの緊急事態宣言を解除することを発表しましたが、広島県は10月1日~14日まで独自に飲食店への時短・休業協力要請を継続することを発表しました。

 対象エリア・条件は左記の通りです。今回から「積極ガード店ゴールド認証」の取得で時短の際の営業時間や酒類の提供時間が優遇されることが発表されました。休業の場合は、条件・給付額の差はありません。

 このゴールド認証は「積極ガード店」になっている店舗に調査員が訪問して、条件に合っていればその場でもらえるというものです。ただ、発表時もまだ3割程度しか訪問できていない状態で条件に入れられるのは不平等としか言いようがありません。10月1日までに認定を受けないといけないため、積極ガード店ゴールド認証事務局に「はやく訪問してほしい」と電話をするしかないのが現状です。民商でも広島県に対して問題点を指摘していますが、皆さんからも個別に県に対して問題点を伝え、改善を求めましょう。
早期給付申請ができます!

R3年第6期(10月1日~10月14日分)

  一律18万円の給付を事前に申請できる制度です。

早く支給されますので資金繰りが不安な方は、5期の本申請と同時に6期の早期給付申請をしておきましょう。

必要なものは通帳、飲食店の許可番号のみで、あとは書類に記載するだけです。

6期早期給付申請 10/1~10/12

<<対象エリア>>

広島市、東広島市、府中町、海田町

<<対象者>>

★対象エリアに所在する「酒類」を提供する飲食店である こと(営業許可1類又は3類で屋内に飲食スペースがある)★要請前の閉店時間が20時~5時の間であること (20時も含む)。

★「積極ガード店」かつ「新型コロナウイルス感染症対策取組宣言店」であること。

★期間中全日を休業または、時間短縮営業(20時までに閉店し、酒類の提供を11時~19時30分まで)にした場合に協力支援金が支給されます。「積極ガード店ゴールド」取得者は、時短の条件が下記のよう緩和されています。

「積極ガード店ゴールド」を取得している店舗で通常の閉店時間が21時~5時の間だった店舗は、時短の要件が21時までに閉店、酒類の提供が11時~20時までに緩和されます。

休業の場合の要件・支給額等は変わりません。

ゴールド認証についてのお問合せ先

 広島積極ガード店ゴールド認証事務局:(082)546-1280

飲食店の広島県感染症拡大防止協力支援金

R3年第5期(9月13日~9月30日分)10月1日~申請開始

密を避けるため申請の相談に来られる際は事前にご連絡の上、以下のものを用意して来てください。

★「積極ガード店」「取組宣言店」の掲示写真

 左図のものをお店に貼っている写真。積極ガード店のステッカーは店名を記載してください。登録後まだステッカー等が届いていない方は登録申請したことが分かる書類。

※必ず登録してから申請してください。

登録前に申請すると支援金が受けられなくなります。

★店の写真 お店の外観と時短・休業の貼紙、お店の内観(客席を写したもの)

※時短の方はお店の中にも時短の貼紙がある様子。

★令和3年の直近の売上帳

8月・9月の売上帳簿。(ずっと休業の方は直近で営業していた月の売上帳)

★酒類提供やカラオケ設備が分かるもの

 (メニュー表、お酒のキープボトル写真、ビールサーバー、カラオケ設備等の写真など)

★要請前の20時以降営業が要件の方はその証明

 (看板等に印字された写真、レジの記録、カード決済などの控え、風俗営業(1号)許可証、深夜酒類営業届の控え、食べログなどの印刷)

★事業主の本人確認書類(免許証など)

★振込先の通帳(表紙・表紙を開いた次のページの写し)

★令和元年または令和2年の確定申告書控え

 ※売上が月250万円以上の方や兼業の方、複数の店舗がある場合は前年または全前年の売上帳など別途書類が必要ですのでお知らせ下さい。

★飲食店営業許可証写し

支援金の申請は、前回と同じ書類が必要な場合でもその都度必要な書類を持ってきてください。探すのに時間がかかり、事務局の他の作業が滞ってしまいます。コピーを繰り返すと写真の画質なども落ちてきます。