ブロック別要求運動交流会・北部3民商

広島県連は県内の民商を3ブロックに分けて、要求運動交流会を開催し、北部ブロックの民商(三次、庄原、広島北)が10月3日に三次民商事務所で開催し、全体で19名(三次民商からは5名)が参加、午後1時から4時まで大いに交流し、「秋の運動」と全商連70周年記念集会に向けての前進の決意を固め合いました。

各民商の取組を交流
相談活動では三次民商の国保要求運動部長が「会員は民商=事務局員という意識があるが、役員で相談に乗れるよう頑張っている」と話し、作田事務局長は「仲間がいたから給付金がもらえたという声が広がっている。
相談に乗ってくれた役員の支えが力になったと話しています」と経験が紹介されました。
参加者からは「会内から相談が少ない現状がある。
困難を抱えている仲間をどのように察知していますか?」など、交流が深まりました。

組織拡大について
司会をした陶山広島北民商事務局長は報告と問題提起に沿って、「前進とは何か?」と参加者に問いかけ、要求を実現した仲間に民商ニュース登場してもらう工夫など各地の経験に学び合いました。
三次民商は支部や班の集まりを他の民商より、多く集まっていますが、なかなか集まりの優位性が組織拡大に活かされていない状況を報告し、四朗田県連副会長からは、「自身を持って民商を紹介してほしい」と経験を話され、再度、三次民商でもこうした意識を高める組織活動が必要だと感じました。

インボイスでも大いに交流
庄原民商の松浦会長は「みなさん、インボイス制度で署名を一言で相手に訴えるとき、私の場合は売上が1千万円以下の業者をつぶす制度と説明しています」と自身の経験を紹介し、三次民商でも役員会や班会で話をしているなど議論を深めました。
参加した国保要求運動部長は「三次民商で足りないところは、一部の役員しか動いていないところ。役員が会員を引き込み、会員同士をつなげるためには班会への参加呼びかけが必要だと感じた」、高橋組織運営委員長は、「要求運動と組織建設は一体。別々ではなく、共同してやっていくことを探していきたい」と決意を述べられました。