会員数1000名達成 会員みんなで力合わせ5 年ぶりに到達

福山民商は12月6日に定例の常任理事会を行い、三役・常任理事17名が参加。秋の運動のまとめを行い、11月末に達成した5年ぶりの「1000名会員の回復」を参加者で祝いました。はじめに西濱会長が「総会で掲げた1000名回復という大きな目標を達成することが出来た。達成できたことを会員に知らせみんなで祝いたい」と挨拶を述べました。

全支部で拡大成果
藤本事務局長は「コロナ禍で会員どうし助け合って給付の申請をしたことで民商への信頼が高まり、紹介が広がり多くの入会者を迎えることが出来た。4月以降全支部で会員が増え、秋の運動では会員や対象者訪問に取り組み全支部から拡大成果が持ち寄られた」と報告。安田会計は「年末に向け訪問して未納の会員や読者の状況をつかむことと、秋の運動募金を訴えよう」と呼びかけました。

会員同士の繋がり
常任理事会の後に達成のくす玉を割り、1000名会員回復をみんなで祝いました。料飲支部の川崎さんは「役員・会員・事務局が一体になって給付申請のサポートしたことで会員どうしの結びつきが強くなった。紹介してほしいと率直に訴え、給付を受けて助かった会員が知り合いの飲食業者を連れて入会につながった。これが本来の姿だと思う。これからももっと仲間を増やしていきたい」と感想を話してくれました。神辺支部の丹地さんは「新会員が学習会にも参加してくれ会員どうしの気心も知れるようになった。学習会の後にみんなで対象者のスナックにも飲みに行ってママさんに民商に入会するように勧めた。一人ではなかなかできないけどみんながいれば一緒に仲間を増やそうという思いになる」と話し達成を喜びました。

1000名会員 達成までの道のり
2016年3月に1000名回復しましたが翌年3月には928名と大きく後退しました。ここから「早期に1000名回復を」と総会方針に掲げ取り組んできました。1000名には届きませんでしたが4年連続で会員増勢を果たし、今年7月に行った第59回総会で「11月末までに1000名を回復する」という方針を掲げ役員・会員・事務局の絶対目標に。10月末であと19名という状況で全支部で1名以上会員を増やそうと常任理事会で決議。残り10日であと16名というところから「何としても目標を達成させよう」と対象者を絞り出し働きかける中で連日2名、3名と成果が上がり、11月30日に1000名を超え1004名に到達しました。