支援金の申請は民商で/4月21日1・28日は相談会を開催

幸千支部の伊田章彦さん=食品・雑貨卸、飲食=は事業復活支援金を申請し60万円受給することが出来ました。パチンコ店に食品や雑貨を卸し、パチンコ店の敷地内で食堂を経営している伊田さん。
以前勤めていた会社が民商の会員ということもあり民商に出入りするようになって約30年になります。コロナウイルスの感染拡大で取引先のパチンコ店のお客が減少し食品卸の売上が減少しました。併せて隣接する食堂の売上も激減し頭を悩ませていました。
事業復活支援金のことを民商のニュースで知り対象になるかもと思い民商へ連絡。
申請の仕方を聞きすぐに借入先の銀行で事前確認を受けました。
その後自分でWEB申請し、2週間後には申請額の60万円が振り込まれました。
伊田さんは「早く振り込まれたので良かった。広島県のまん延防止措置で飲食店が受け取れる休業協力金は元々の営業時間が夕方までなので対象にならなかった。
お酒の提供をやめ営業時間もいつもより早く閉め、要請に協力したのに何も受け取れないのはおかしい。国や県は全ての業者が商売を継続できるような支援をしてほしい」と話します。

記帳のおかげ
平野幸夫さん=城北・不動産=は事業復活支援金の申請を民商で行い、100万円の給付を受けることが出来ました。コロナの影響により資材や製品が入って来なくなり、売り上げが減少しました。商工ニュースで《事業復活支援金》のことを知り早速民商に申請相談することにしました。
日頃からパソコン記帳をしていたこともあり、申請に必要な売上帳や事業概況説明書もすぐに準備出来ました。申請から約2週間、追加資料として納税証明書その2を求められましたが、すぐに対応。
翌週に無事給付されました。
平野さんは「民商は困った時に頼りになる、周りで申請が出来ずに困っている業者が居たら民商を紹介したいです」と話してくれました。