秋の運動学習会で知ろうインボイスは地域経済潰す

神辺支部
14日、湯田公民館に会場にインボイス学習会を開催。
7名が参加しました。夫婦で参加した小林さん=左官=(仮名)は、「コロナ禍、物価高騰でよその国は減税を進めているのに、日本は国民を何だと思っているのでしょうか」と話してくれました。
会外から参加した丸田さん=不動産=(仮名)は「この度の講習はわかりやすくとても良かったです。インボイスについて詳細を知らなかったので。言葉さえ知らない人が多いと思いますが、事業をしている方は今後の流れを知っておくべきだと思います。これから事業をはじめる人が近くにいるので伝えたい」と話してくれました。
オンライン終了後、野崎支部長から「11月6日の東京の集会までにできるだけ多く署名に取り組みましょう。対策と同時に作田さんも最後話されていましたが、声をあげていくことも大切です」との訴えに、参加者は署名用紙やリーフレットを持ち帰りました。

城東支部
3日、城東支部はインボイス学習会を開催。会員6名が参加しました。
初めにインボイス制度の概要を説明し、インボイスを知らない業者にまずは制度の大枠を説明できるようになろうと全商連で発行されたパンフレットのQ&Aを活用し説明を会話形式のロールプレイングをしました。
その他にも、消費税を払うことになったら一体いくら払わなければならないのか、を例題を使って税額を算出しました。
参加した会員からは「周りに説明できるようになりたい」と話してくれました。

中央支部
10日、中央支部は日帰り学習会を行い7名が参加。インボイス制度の学習しました。
「売上が少ないところから消費税を取ろうということでは、ますます地域経済が疲弊してしまう」との声が上がりました。
焼肉店を経営している松岡さんは「今年はコロナと資材高騰で飲食店は大打撃を受けている。こんな状況で増税されては飲食店はつぶされてしまう」。
商工新聞記事でソフトバンクなど大企業が利益を上げていながら法人税を減税されていることを知った川村さんは「こんなことが許されてはいけない。大企業が税金を適正に負担すれば増税する必要はない」と話しました。
全商連70周年パンフを学びました。パンフの編集に携わった全商連加賀副会長が納税者の権利を守り続けた民商の歴史を語りました。