「春の運動」でインボイス中止・消費税5%引き下げ実現を

━広島県連第2回理事会━

民商の上部団体である広島県商工団体連合会は1月9日に広島市市内で第2回理事会を開催し、三原民商からは西村会長と三原詰理事が参加。各民商が持ち寄った「春の運動」の目標と計画について深め合い、県連として会員で2年連続での年間増勢に向けた決意を固め合いました。

加賀会長は年末に閣議決定された税金相談へ弾圧立法に触れ、「インボイス中止・延期の運動を広げてくる中でこうした運動の前進を止めるための手立てとして出されている。
自主計算・自主申告の運動を進め、民商の前進で阻止しよう」と呼びかけました。

報告と提案を行った寺田事務局長は、営業動向調査を力に広島県との個別会議、全自治体要請で支援制度創設の成果、県連幹部学校の経験など、前回の理事会以降、取り組んできた運動の成果と教訓を報告。各民商で議論し、持ち寄った「春の運動」の目標と計画について学び合い、前進を目指すことを呼びかけました。

三原民商の目標と計画
西村会長は「三原民商では理事会に1月から3月まで毎月会員5名・読者8名を増やし、会員では年間増勢を必ず達成する目標を提起します。1月26日に新春の集いを開催し、実績パンフレットを多くの仲間に意見も出してもらい刷新する。三原市独自の支援制度などを力に拡大でも前進を目指します」と報告。
三原市国保制度をよくする会の運動の経験も紹介し、「令和6年度からの保険料純統一に向けて広島県全体でも引き下げの運動が必要」と呼びかけました。理事会では報告と提案を拍手で採択し、「春の運動」での前進を目指す決意を固め合いました。