3・13重税反対全国統一行動 広島西部集会

トラックパレードでインボイス中止を訴え!!
3・13重税反対全国統一行動広島西部集会が廿日市市の総合健康福祉センター(あいプラザ)で開かれました。今年はコロナ禍4年目で初めて国による規制が緩和され、3年ぶりとなる集会を実施で「あいプラザ」の多目的ホールに約100名が集まり、久しぶりに人数が集まる集会となりました!

実行委員長あいさつで西部民商の坂井会長は「インボイス制度が実施されれば、取引排除や値引き、新たな実務と消費税負担を押し付けられる中小業者・フリーランスたちは廃業の危機に突き落とされる。今インボイスを中止させないと、なし崩しになる。
さらに政府が企てている【税務相談停止命令制度】は税務相談を停止しろと中小業者、農民、年金者、建設労働者、生活と健康を守る団体などに命令をする、自主申告運動への思想弾圧と組織破壊であり、我々は自由と人権を守るため、どれだけ多くの尊い犠牲が払われたかに思いを巡らせ、弾圧規定に対抗し、自らの努力で憲法21条が保障する集会・結社・表現の自由を守り抜いて後世に伝える義務がある。本日の集会を成功させ、国民・中小業者の生活・商売を守ろう!」と訴えました。

次に日本共産党西地区委員会・小浜一輝委員長、生協ひろしま労働組合・西野慶兼書記長より連帯の挨拶が行われた後、関事務局長より基調報告が行われました。
続いて湖東京至税理士が説明する「Q&Aどうするインボイス制度?」を視聴の後、関事務局長が「集会アピール案」、廿日市税務署への「申入書」を読み上げ、いずれも「採択」されました。


集会終了後、参加者は「あいプラザ」の隣にある廿日市合同庁舎裏のガレージで西部民商・香川副会長が申入書を読み上げ、廿日市税務署の松崎総務課長へ渡しました。
集団申告の実施後には、有志9名が参加して計8台でトラックパレードが実施されました!
前日夜の大雨が嘘のような青空の中、宣伝カーを先頭に様々なトラックに「零細業者をつぶす インボイス制度実施反対!」「ストップ防衛増税!」「消費税5%減税!」「物価高から国民を守れ!」のメッセージを載せたトラックが廿日市税務署前から佐伯区の西部民商事務所まで、宮島街道や佐伯区のコイン通り商店街を通って宣伝。
今回は宣伝カーで民商の宣伝音源を鳴らしながらの走行となり、地域に民商と「インボイス制度反対」等のメッセージを街を歩く人に大いにアピールすることが出来ました。