共済会主催・『健康経営』学習会

会社の持続的成長と従業員の健康増進の取り組みを

三次民商共済会は4月20日に、『健康経営』について学ぼうと会員の山口さんと住友生命の長﨑博史さんを講師に招いて行いました。『健康経営』とは企業が従業員の健康に配慮することで、経営面においても効果が期待できる観点から、健康管理を経営的視点で捉え、戦略的に実践する経営手法です。
従業員の健康への投資→健康増進活力向上→生産性向上・優秀人材獲得→業績向上・企業価値向上につながるといった流れです。アンケートでもどんな企業に勤めたいか、子供に勤めさせたいかでは「従業員に健康や働き方に配慮している」が上位になっています。

次に健康経営をしていく過程で健康宣言をすることになります。
健康宣言とは協会けんぽの各都道府県支部の保険者が従業員の健康管理を経営に反映し戦略的に実践する、健康宣言事業に参加することです。
健康宣言事業には健康経営優良法人認定制度があり、認定を受けると様々な特典があります。
①広島銀行の低金利融資を受けられる
②人材紹介・派遣会社の採用広告への掲載
③地方自治体からの入札評価への好影響

などがあり、今後も増えると予想されます。

三次市では13事業所、安芸高田市では3事業所と大手の事業所しか認定は受けていませんが、今後増えていくことになるそうです。この健康経営に興味がある方は7月に行う、健康経営優良法人セミナーに参加してみませんか。