福山民商の取り組みも紹介
全商連は6月25日に「商工新聞中心の活動と班支部建設」全国交流会をオンラインで開催。
40県連・156ヶ所から参加。福山民商の新川政夫副会長がパネラーとして福山民商の班・支部活動について紹介しました。
商工新聞の魅力
はじめに商工新聞の原編集長が「全国商工新聞の魅力と役割」と題して講演。「芸能関連の皆さんと支援金の拡充で自民党議員を訪問した際、『全商連は上手にやったね』と言われ、最初は何のことか分からなかったが、持続化給付金をつくらせたことと後で分かった」、「財務省系列の『税のしるべ』という雑誌で、商工新聞を参考にしているという話にはビックリした」など、取材での裏話などを織り交ぜ、商工新聞の魅力を豊かに紹介しました。
報告と問題提起では、
①情勢の焦点と全会員参加の運動
②商工新聞中心の活動と世論・運動の組織
③班・支部建設と学習相談・運動の継承という3つの角度から行われ、
広島県連の自治体懇談や福山民商の拡大推進委員会での様子が紹介されました。
新川副会長が報告
パネルディスカッションでは、新川副会長が登場し、福山民商では商工新聞を96%組織配達していること、15日集金で110円、月末集金で50円を支部に還元し、支部活動の原資にしていること、毎週木曜日に支部の役員が商工新聞の折り込みを担っていることなどが多彩に紹介され、「私も商工新聞を配る際、声をかけて届けている。北支部では支部長を中心に女性役員が活躍してます」と紹介し、質問も多く寄せられました。
全体のまとめ報告で全商連の加賀副会長は「商工新聞中心の活動、班支部活動が弱まれば、民商が弱くなってしまう。会議の内容を各民商でも深め合い、ともに前進を目指しましょう」と締めくくりました。