県婦人部協議会 一泊学習会

30名の参加で、記帳や健康講座、婦人部活動などで楽しく交流

4月13日(土)から14日(日)にかけて、県婦協が一泊学習会を開催し、『尾道ふれあいの里』で県内7民商30名、北民商婦人部から5名が参加しました。
初めに主催者あいさつで県婦協の島会長が「集まっての学習会は久しぶり。大いに学び合い、交流を深めましょう!」と参加者に元気に呼びかけました。
昨年改定された新しい「婦人部活動の手引き」を使い、3人のパネリストが手引きの内容と自分たちの商売や活動について話をされました。パネリストを務めた北民商婦人部長の中島さんは、ご主人と事業を始めたきっかけや民商に入ってからの経験などを話され、西部民商の隅田さん、広島民商の本田さんとともに、所得税法56条廃止の運動や記帳カフェなど、婦人部で取り組んでいる内容についても意見を出し合いました。
全婦協総会方針の学習では、島県婦協会長が解説し、参加者と読み合わせもしながら各婦人部の活動も交えて進行しました。
民商・全商連の基本方向は広島県連の坂井副会長が担当し、限られた時間ながら各章ごとに読み込んだ内容を補足して説明していただきました。その後、参加者の自己紹介。宿泊で参加された方々は夜の交流会でもカラオケや「確定申告ゲーム」をしながら、楽しく大笑いしながらの交流となりました。

2日目は様々な内容でおこなわれました。
初級レベルの記帳学習を広島の遠地事務局員が担当し、簿記の基本や弥生会計の使い方について、参加者の例題も使って、笑いも交えながら学習しました。
SNS活用講座は広島県連の寺田事務局長から、三原民商会員さんの経験を紹介していただきました。
最後の企画は健康講座「歌って鳴らして体を動かそう!」。府中市の音楽療法士・木村さんが講師で「歌う事は誤嚥を予防する効果があります」と、参加者全員で「てんとう虫のサンバ」、「サザエさんのテーマ」などの楽しい音楽に合わせ、子供から大人まで歌いながら体を動かし、世界の珍しい楽器を使っての合奏もしました。
今回の一泊学習会では、2日間にわたりみなさん学習の時は集中して学習し、意見交換の時は積極的に話をして、交流時はたくさん笑いながら楽しく交流できました。