~21日、さらに署名集め議会傍聴に行こう~
福山市は5月30日、国保運営協議会を開催し、2024年度の国保税を一人当たり8353円値上げする改定案を全会一致で承認しました。
福山民商も加盟する福山市社会保障推進協議会は6月4日、値上げに反対する署名2063名分を市議会に提出し、6月議会で審議されます(6月10日号に既報)。
財政は9億、黒字具体的な増税内容は所得割(所得金額に課税する税率)を12.03%から14.12%に2.09%引き上げ、均等割(加入人数や世帯に課税する税額)を据え置くというものです。
福山市は「低所得者に配慮した」と言いますが、表のように年間の所得金額が240万円の世帯でも4万円を超える増税になり、前年に増して払えない世帯が出るのは明らかです。
2023年の決算見込みでは約9億円の黒字になり、ため込み金は20億円になりました。
増税を抑制するために、9億円を取り崩しため込み金の残は11億円になりますが、あと8億円取り崩せば増税も必要ありません。物価高騰が続き、価格に転嫁できず利益が減少している中での増税は許せません。署名を集めることと合わせ、業者の声に耳を傾けないのはどの議員か周りに知らせるために議会の傍聴に参加しましょう。
市議会へ行こう福山市議会総務委員会に傍聴可能な方は21日午前9時30分までに福山市役所議会棟2階にお越しください。署名は21日までに民商へ持参してください。
↓↓署名用紙は福山民商のHPからダウンロードできます。↓↓