昨年は広島民主商工会70年周年記念式典を多くの方のご協力とご参加で大成功させることができました。 これからも民商運動を共に奮闘してきましょう!
私たち中小事業者を苦しめたコロナ禍が一定収束に向かいましたが、異常な物価高騰・エネルギー高騰が私たちの営業と生活を脅かしています。しかし、政府は消費税「インボイス制度」反対の声をきかず、押し切って強行したのをはじめ、電子帳簿保存法の施行、はん雑な定額減税の事務作業を事業者に押し付けるなど、このまま黙っていれば私たちの営業を続けていくことそのものが困難な状態です。
昨年行われた総選挙では裏金問題への怒りもあり、自民・公明の与党が大きく議席を減らしました。
国会では「103万の壁」問題など野党が要求する政策に少数与党が譲歩せざるを得ない状況も生まれています。コロナ禍を上回る倒産・廃業を余儀なくされている現在の状況は、まさしく危機的状況と言わざるを得ません。
こうしたときこそ「消費税廃止・減税」「インボイス制度廃止」が一番たしかな経済対策であり、私たち事業者の願いでもあります。
私は、会長になってからずっと「行政等にも意見を聞き入れてもらえるような団体になりたい」と言い続けてきました。これは今も変わっていません。私たちがどんなに道理ある要求をしても、聞いてもらえなければ話になりません。困難な状況だからこそ私たち民商の仲間を増やし、地元地域経済の柱である私たち中小零細事業者の営業と生活を守るために奮闘しようではありませんか!