春の運動を会員全員で結束して取り組もう

新春のつどいに55名が参加し盛大に開催
1月18日(土)午後より西部民商の「新春のつどい」が佐伯区民文化センターで55名の会員さんとそのご家族などの参加で開催されました。冒頭、坂井会長からは「昨年秋、西部民商は過去3回目となる営業動向調査を実施し、147名の回答を得て県内民商の中で中心的な役割を果たした。調査では、インボイス制度により約半数の会員が税負担の影響を受けていることが判明し、2月5日の全国中小業者決起集会に向け、インボイス廃止を求める署名運動を呼びかけている。国民健康保険料の厳しい徴収や売掛金の差し押さえによる営業影響も問題となっており、自治体との交渉を進めている。要求実現には民商の規模拡大が重要であり、昨年は1年で10名の新規会員が入会。この方たちは会員さんの紹介による入会であり、困っている仲間をぜひ民商に紹介してほしい」とあいさつが行われました。

その後、西部民商の会員でもある広島市の藤本さとし市議、廿日市生活と健康をまもる会の広瀬智佐子事務局長より来賓あいさつが行われました。
関事務局長は、税務行政のデジタル化が進む中で納税者に望まないデジタル化が押し付けられ、課税強化が狙われている現状を指摘。また、税務相談停止命令制度が始まった中で、中小事業者が自主記帳・自主計算を徹底し、自主申告運動を進める重要性について話されました。

各支部からは中支部の芦原支部長がカラオケを通じて支部の会員さんと交流を行っていることや、廿日市支部の奥本支部長が忘年会を久しぶりに行って15名が参加しており、これから確定申告を頑張っていきたい等、抱負を述べられていました。

婦人部からは椿副部長が「高齢化しているので若い人に来てほしい。所得税法56条のところで出来ていないところがあるのでがんばっていきたい」と述べられました。

共済会からは廣田理事長より、自分がガンなどにかかって手術をしたことなどに触れ、早期発見のためにも健診を受けてほしい、未加入の人は共済に入ってほしいと述べられ、前理事長の三村さんからもあいさつが行われました。

食事を終えてからはお酒やソフトドリンクを飲みながら仲間との会話を楽しみ、ビンゴゲームで商品をゲットするなど楽しい時間を過ごしました。最後に閉会あいさつでは藤井副会長より春の運動で会員の拡大をめざして「ガンバロウ三唱」が行われました。