第二回理事会、新春の集いを開催自主申告運動で広がるチカラ

会員数1000名に増やして税金の未来を変えよう
福山民商は19日、民商事務所で第2回理事会、新春のつどいを開催し会員・事務局・来賓含め59名が参加しました。理事会では自主計算・自主申告運動の強化で1000名会員の回復を目指す目標を決め、新春のつどいでは健康体操とあわせ、商売の工夫や自主計算、税務調査の体験など5名の会員が発言。新年会は民商クイズで盛り上り、元気の出るつどいになりました。

インボイス廃止へ展望が開ける
はじめに藤井会長が「埼玉県でインボイス制度廃止を国に求める意見書を賛成多数で可決した。制度に賛成していた自民党も小規模事業者からの声を聞かざるを得なくなり、意見書は『インボイス制度そのものを廃止することが最良の策』としている。
この声を広島県や福山市にも広げ、業者が声を上げ廃止に追い込もう」と挨拶しました。

5つの運動目標
藤本事務局長は税務署の動向について「全国では残高600円の預金を差押えられ、銀行からも融資が受けられず倒産に追い込まれた事例が起きた。
デジタル化を進め国民の財産を管理するためにetaxの申告をさらに増やそうと税務署は躍起になっている。強権化する調査や徴収に対抗するには納税者の権利を身に着けることと何よりも自主記帳・自主計算が大切になる。自分の所得を自分で決め堂々と申告できるように集まって学習を強めよう」と訴えました。

続けて春の運動ついて
①各支部で会員3名、読者9名の仲間増やし
②自主計算を進めるための学習会や班会の計画
③宣伝カーの運行や宣伝用のファイル活用による紹介活動
④2・5中小業者決起集会に代表5名を送る事と集会までにインボイス廃止署名を2000署名集める
⑤リーデンローズで行う3・13重税反対統一行動を大きく成功させる目標を提案しました。
参加者の拍手で目標が確認され、春の運動で1000名会員回復しようと意思統一しました。