気持ちは若く!「まだまだ商売を頑張りたい」
長寿を祝う会を開催し記念品を贈呈地域経済発展へ、さらなる活躍を祈念
福山民商共済会は、75歳を迎えた会員を祝う「長寿を祝う会」を、4月27日(日)に民商事務所で開催しました。この会は、長年商売に励み地域に貢献してこられた仲間への感謝と、これからの健康と活躍を願って開いているもので、2013年に始まりました。コロナ禍で一時中断していましたが、昨年5年ぶりに再開、今年で2年連続の開催となりました。
高橋善信さん=鷹取・飲食業=と奥様の高橋信子さん、平野幸夫さん=城北・建設業=、古川英人さん=誠之・溶接業=、板野寿子さん=城北・学習塾業=、池田國夫さん=城北・整体業=の6名が参加。
共済理事・事務局からも8名がお祝いに駆け付けました。
会場は、つづみ花苑・中川さんが用意してくださった花が飾られ、会員店舗のせん賀=桒田さん・料飲=のお弁当、キャスク=片鍋さん・誠之=のプレゼント用コーヒーが準備され、さらに浜田副理事長、今川理事がプレゼントのラッピングや横断幕を用意するなど、終始なごやかな雰囲気に包まれました。
お祝いの挨拶
井上ゆかり副理事長は、「この度はおめでとうございます。これからもみんなで元気に商売を続けていきましょう」と挨拶。また、今年も連続二桁拡大を達成したこと、健康診断の参加者を増やす取り組み、国保引き下げを目指す署名活動など、共済会の活動も紹介しました。
参加者の古川さんは「長寿と言われても気持ちはまだ若いまま。商売も現役でまだまだ頑張りたい」と決意を述べ、平野さんは「共済バスレクリエーションを楽しみにしている」と話しました。
池田さんは「地域の会員が新規開業をサポートしてくれた。支部の食事会などで楽しく交流しています」とエピソードを紹介してくれました。
民商歴50年の板野さんは、入会当時を振り返り、「初めて民商事務所に行ったときは、厳しい人が多くて、何度も怒られ、とても怖かったです。でも、今になって思うと、あれは私にもっとしっかりしなさいというメッセージだったんだと感謝しています」と語り、「これからも未来の目標に向かって努力していきたい」と発言し、仲間から大きな拍手が送られました。
お弁当を食べながら時間いっぱい語らい合い、温かい雰囲気の中で会は幕を閉じました。



