福山民商共済会は、8月31日午前10時より民商事務所にて総会を開催しました。
代議員27名、三役5名の合計32名が出席(出席率82%)来賓と事務局員を含め35名が参加しました。
堀部さんのあいさつに続き、議長に野崎さんが選出され、議事進行が始まりました。
活発な議論と新体制の確立新川理事長はあいさつで「連続拡大500カ月達成」を目標に掲げ、参加者に協力を呼びかけました。
川崎専務理事からは方針案が提案されました。その中で、共済会が長年培ってきた「助け合い」の歴史を振り返り、現代の新たな役割について語りました。WHOが「孤独は公衆衛生上の危機」と位置づけていることに触れ、共済会の「誰ひとり取り残さない」という活動は、「あなたは一人ではない」というメッセージを具体的な行動で伝え続けることだと強調。この活動の価値が世界的に再認識されているとし、共済会のスローガンが「社会的健康」の視点から、より一層深みを増していると訴えました。
さらに、代表発言を行った野崎さんは、長寿祝金を受け取った会員から届いた手書きのお礼の手紙について紹介。「LINEやメールが主流の時代だからこそ、手書きのメッセージが気持ちを伝える」と述べ、肌で感じるつながりの大切さを強調しました。
総会では、運営委員会、資格審査委員会、役員選考委員会の構成員が選出されました。
その後、来賓として出席した福山市議会議員・日本共産党の三好剛志氏からもあいさつをいただきました。組織強化にむけた表彰と新役員選出提案された方針案は、賛成多数で採択されました。
総会では、組織の発展に貢献した支部が表彰されました。年間の増勢を達成した中央、東2、城東支部、健診組織率が20%以上の鷹取、南支部、25%以上の東1、東2、東3、城東、西支部、そして30%以上を達成した北、神辺支部が讃えられました。
また、役員選考委員会の報告に基づき、新役員が選出され、新川理事長をはじめとする新三役があいさつを行いました。長時間の議論となりましたが、途中には今川理事による健康ストレッチでリフレッシュする時間も設けられ、和やかな雰囲気の中で議事は順調に進みました。
最後に、井上副理事長が閉会のあいさつを述べ、総会は終了しました。
新理事には若い会員も加わり、新体制で勢いをつけ、今後1年間の活動に臨みます。


