請求書作成ソフト「ミソカ」学習会

経理の悩みを解決!デジタルツール活用を支援税務調査も安心!請求書保存の重要性
19日、民商事務所で「ミソカ学習会」を開催し、経営対策部会から4名を含む計11名が参加しました。今回の学習会は、日々の取引を正しく記録し、安心して事業を続けられるように請求書の作成・保存を学ぶことを目的に開かれました。また請求書をしっかりと残しておくことが税務調査での対策として特に重要になっています。

月10通まで無料
学習会では、事務局からアプリの操作方法や請求書作成の手順について説明が行われました。
「このアプリは弥生会計が開発したもので、スマホから簡単に請求書を発行できます。場所を選ばず、出先でもすぐに作成できるのが大きな特徴です。さらに、弥生シリーズとの自動連携により、発行した請求書データをそのまま会計処理に反映できるため、二度手間を省きケアレスミスも防げます。月間10通までは無料で利用できる点も魅力です」と解説しました。
「人手は限られているが請求業務は欠かせない」という個人事業主や小規模事業者にとっても、ミソカを活用することで大幅な業務効率化が期待できます。記帳ミスも防げる参加者の、大岡さん=鷹取・清掃=は「弥生会計を使っている人は、そのまま記帳に自動取り込みされるので、同じ作業を繰り返す必要がなくなり、ミスも減って楽になりますね」と感想を話しました。ほかの参加者からも「紙やエクセルで作っていた時より効率的」「スマホで請求できるので、出張の合間にすぐ作成できて便利」といった声が寄せられました。
今回の学習会を通じて、「もっと詳しい操作方法を学びたい」「実際の業務での活用事例を知りたい」といった要望も寄せられました。福山民商では、引き続きデジタルツールの活用を学び合う場を設け、会員の事業発展に役立てていきたいと考えています。