急増する税務調査!日々の帳簿付けが重要

8月以降、福山市内で税務調査が頻発しており、福山民商会員内でも4件の税務調査が発生しています。いずれも個人事業主や白色申告の方が対象になっている事例が多く、中でも溶接業、建設業会員は法人化して2〜3年経ち個人事業主時代の消費税の申告が争点になっています。
インボイス制度開始により、課税事業者になったことで、それまでの取引に関しての調査が多い傾向になっています。国税局では電子申請により、処理をセンターに一括化することにより、調査や徴収に当たる人員を増やしているため、今後も調査は増えていくと考えられます。
調査になった場合、帳簿をしっかり付けているといないでは大きく状況は変わります。
秋の運動を通じて「納税者の権利」と記帳についてしっかり学習を進めていきましょう。
また地域の会員が調査になった場合は、仲間同士励まし合い一緒に学び、調査を進めていきましょう。