第42回三次民商共済会定期総会

こんな世の中だからこそ助け合いが必要
9月18日、三次民商事務所で三次民商共済会第42回の定期総会を行い代議員16名が参加しました。

総会方針
『改悪し続ける社会保障制度』
今年度も三次市、安芸高田市で国民健康保険の料率は大幅値上げとなりました。
日本は国民皆保険制度だと言いながら、加入する保険制度で税負担が違うのであれば、政府が言う「世界に誇れる制度」とは到底、言えるわけはありません。特に広島県は意味のない国保県統一を目指しているので、上がり続ける要因にもなり、県への交渉でも「財政が無いので仕方ない」と国保加入者は生存権すら認めない姿勢です。今期も署名を集めて、広島県と交渉していきます。

『助け合いの共済を広げる活動』
今年の拡大目標は
①年間増勢
②A会員加入率90%
③B会員加入率50%
④班の共済係り70%

『財政問題』
この間の物価高騰による価格転嫁できないことや異常気象により、廃業が相次ぎ厳しい財政となりました。

『健診活動』
市主催の集団検診に共済会から助成します。
大腸がん検診を広島共立病院の協力で1月と2月に実施します。

『交流と学習』
今期のレクリエーションとして、また制度学習として下記の学習交流会とグランドゴルフに参加します。

記念DVD視聴
全商連共済会40年のあゆみを描いた映像を視聴し、改めて共済運動の素晴らしさを再確認しました。

役員を代表して赤名理事長は「多くの中小業者が苦しんでいる状況で、目くばり、気くばり、心くばりが本当に大事になってきている。40年、一度も値上がりをしていない民商共済を広げ、助けられない人を無くしていくため、全会員で奮闘していきましょう」とあいさつしました。