相談・サポートの抜本強化で、事業者の未来を切り開く
変化の時代を仲間と越え、“入ってよかった”と言える民商に
福山民商は6月21日、福山市北部市民センターで第64回定期総会を開催しました。
会場には代議員83名(出席率71・5%)、評議員3名が出席。ホルムズ海峡の影響を大きく受ける状況を会員同士の助け合いで乗り切り、「入って良かった」「紹介したくなる民商」を地域からつくっていく方針案、健全な財政基盤を確立するための決算・予算案、会費改定案を満場一致で採択しました。
中小業者の手で
政治を変革しよう新川副会長の開会あいさつの後、西濱副会長と岡田常任理事=誠之=が議長に選出され、総会はスタート。主催者挨拶で藤井会長は、ホルムズ海峡封鎖に伴う資材の高騰、不足が深刻な事態を招いている状況を指摘し、高市政権が事業者への支援策を打ち出さないことを批判。「五公五民の重税の中で、弱者を痛めつける政治を変えるには、私たち小規模事業者が手を取り合うしかありません。『平和でこそ商売繁盛』の理念を掲げ、学び、仲間を増やし、世直し・人助けの運動を大きく広げましょう!」と熱く訴えかけました。来賓として日本共産党の河村ひろ子県議、三好たけし・塩沢みつえ両福山市議が駆けつけ、連帯の挨拶を述べました。河村県議は、「消費税5%への引き下げや、大企業への適切な課税を求め、民商の皆さんとともに福山市政・県政・国政を変えるために全力で頑張ります」と決意を表明しました。

相談・サポートの抜本的充実
続いて、藤本事務局長がこの1年間の活動成果と新年度の方針案を提案しました。確定申告アクションには前年比50名増の350名が結集したこと、不当な税務調査や飲食店の「おとり調査」に対し仲間が駆けつけて抗議し、納税者の権利を守り抜いた成果を報告しました。
新方針では、「経営に役立つサポートの抜本的充実」、増加する税務調査への機敏な立ち会い、補助金獲得や事業計画作成など商売に直結する学習会を毎月計画。「1000名会員の早期回復」、開業直後の若手層へのアプローチや現場ごとのミニ相談会など、信頼の「紹介の輪」を大切にした仲間増やしの強化。「会費改定の確立」、物価高騰と持続可能な組織運営のため、2026年7月より会費月額を4500円(700円増)に改定し、四半期に一度の訪問など「対話を重視した顔の見える関係」を強めることなどを提案しました。報告の後は、代議員は6会場に分かれて分散会を行い業種や世代を越え会員同士で本音で語り合いました。(次号掲載)全体会では、福山民商が誇る2つの大前進が報告され、会場は大きな感動に包まれました。
【共済会:連続二桁拡大500ヶ月達成!】
新川理事長が登壇。1984年の発足以来、どこの民商も真似できない「500ヶ月連続」の拡大達成を報告。「民商共済は助け合い。一泊二日の入院からお見舞い給付金が出るよう制度も前進した。先輩たちの歴史を繋ぎ、今月もあと5名、みんなで助け合いの輪を広げよう」と呼びかけました。


【青年部:若き発想と行動力で活動再開!】
神原県青協副会長=神辺=が発言。「コロナ以降止まっていた福山の青年部活動を再開させ、全国に負けないよう盛り上げたい。8月には三原でBBQ交流会、9月には全国業者青年交流会が広島で開催されます。若い世代で民商を活気づけましょう!」と元気いっぱいに決意を語りました。
全支部で常任理事が揃う
討論終了後、採択が行われ、総会方針、決算・予算案、会費改定案のすべてが満場一致で可決・採択されました。役員選考委員会の大岡副会長から「昨年は常任理事が選出できなかった支部があり悔しい思いをしたが、この1年、地道に『顔の見える仲間づくり』を地域で進めてきた結果、今年はすべての支部において常任理事・理事が推薦されました!」との報告の後に参加者の拍手で役員を選出しました。再選された藤井会長をはじめとする新役員が壇上前に並び、「1人ひとりの危機を乗り越えるため、行政や議会にもどんどん訴え、全力を尽くします。1年を共に頑張りましょう!」と決意を固め、閉会の挨拶を行った大岡副会長の団結ガンバロー三唱で第64回定期総会を締めくくりました。



