価高対策は消費税減税こそ!インボイスは中止・延期せよ!

10年に一度の記録的な寒波襲来といわれた1月24日(火)、労働組合や民主団体などが集まり、広島民商も加盟する「消費税廃止各界連絡会」の毎月の宣伝行動を福屋前で行いました。

33年前、消費税が初めて国会で可決された24日にちなんで毎月消費税反対の宣伝行動を行っています。
この日は17名の方が集まり、「くらしや営業、地域経済を守るため、消費税の減税を行うべき」「事業者、消費者の負担増加につながるインボイス制度は実施中止」「軍拡をやめ、財源を子ども予算に回すべき」と訴えました。

行動途中から強い風と雪が舞う中でしたが、この日はいつもに比べ足を止めて、またわざわざ駆け寄って署名する方が多く20筆以上を集めることができました。
毎月24日に行っています。お時間のある方は是非ご参加ください!

広島県 飲食事業者チェレンジ応援金交付決定で事業継続に意欲!

感染拡大防止や新規事業・サミットに向けた取組で設備投資した飲食店が申請できる広島県の「飲食事業者チャレンジ応援事業」(12月28日で登録は締め切られました) 年末に支払をすませ交付申請を行っていた、中区の田中さん(仮名)から「交付決定通知が届いた!」という嬉しい報告が届きました。

長年流川で焼肉店を経営している田中さん。最近は和式のトイレを敬遠する方も多く洋式にしたいと常々思っていましたが、コロナ禍の不安もあり出費をためらっていました。

今回、5月のサミットに向けた対応で外国人向けにトイレを和式から洋式に変更するリフォームも事業の対象となる事を知り、この機会に思い切って実施することにしました。
全額ではありませんが、支出の9割(最大30万円)が支給されるのでお店としては大変助かります。
リフォーム・支払が終わるとすぐに民商で書類の確認を行いながら支給申請を行いました。

今年に入り、申請額満額の支給決定通知が届きました。
田中さんは、「コロナ禍がなかなか収まらず不安な中、この助成金のおかげでトイレをきれいにリフォームできて前向きになれた!馴染みのお客さんからの評判も良い」と喜んでいます。

若い力で盛り上げるぞ! 青年部新年会

1月16日(日)青年部新年会を行い、11名が参加しました。
会場となったのは昨年11月に入会された新入会員さんのお店「和食と鉄板 談でぃ」。
「是非オーナーにも青年部に参加してもらおう!」と会場を選定し、佐竹部長・山田副部長を中心に青年部名簿をみながら電話で参加を呼びかけました。声掛けの成果もあり、2名の新入部員が参加されました。

「若い新入会員さんも来られるならば、ぜひ拡大の訴えをさせてほしい!」と四郎田組織建設委員長も参加。「コロナ禍、物価高、円安で厳しい状態の中、定期的に集まりを企画している青年部に期待しています。同業者や、これから開業する友人などに民商に入ろう!と声掛けをお願いします!」と呼びかけました。

乾杯の音頭とともに新年会がスタートすると、早速自己紹介から名刺交換が始まります♪
参加した新入会員2名は同じ飲食業で、「僕行ったことあります。キープ入れてますよ!」と話が盛り上がり、共通の知人もいることが判明。「意外に周りに民商会員が多い!」「また参加したいので誘って下さい!」「次のゴルフコンペはいつ?」と、早くも次回の集まりを熱望する声が出ていました!

「青年部LINEしてるので登録してね!」とその場でグループLINEに2人が追加。佐竹部長も「民商の行事に参加していたら、会員さんのお店を使おう!ってなるから、次回も積極的に参加してね」と声を掛けていました。

1次会が終わると、参加した新会員さんのお店「ラウンジALLYに行こう!」と皆で2次会に繰り出していました。

初参加の2人は「緊張していたけど、とっても楽しかったので次回も参加します。」と笑顔。
料理も1品1品美味しく、見た目もおしゃれ!皆さんから「また来たい!」と大好評でした。

青年部員の輪がまた広がり、よい新年のスタートになりました。 次回は花見を予定しています。是非ご参加ください!

免税事業者向けインボイス制度学習会

令和5年10月からスタート予定のインボイス制度。広島民商ではこれまで数回学習会を開催してきました。しかし、制度がとても複雑で、課税事業者と免税事業者では立場が異なるため、別々に学習会を開いて欲しいという要望がでていました。そこで、広島民商では12月14日、免税事業者の立場に特化した学習会を初めて開催し、38名(内オンライン4名)が参加しました。
参加者のほとんどが消費税の申告経験がないため、まずは消費税の申告・納税がどのように行われているかを学習。課税事業者は、売上で受取った消費税から、経費支払時に払った消費税を差し引いた残りを納税している事を学習します。


インボイスの導入で課税事業者と免税事業者が区別するようになると下図の「消費税の計算方法」で分かるように、消費税を払っている会社にとっては、支払い先が免税事業者か課税事業者かで納税額が大きく変わることになります。そのため、消費税を払っている会社は取引先へ番号の取得有無を確認し始めています。登録しないと取引から排除される可能性もあり、仕事を打ち切られるかもしれません。そうなると死活問題です。
かといって、安易に登録してしまうと消費税の申告・納税義務が出て税負担が増えます。インボイス制度に沿った請求書・領収書を発行する必要があり、帳簿付けも8%、10%、免税業者を区分するのは大変な負担です。


登録しなくても大丈夫?
インボイス登録は強制ではありませんので今まで通り免税事業者のままでも法的には問題ありません。

登録は取引先次第で!
登録は急ぐ必要ありません。お客さんが一般の消費者しか来ないようなお店や、取引先も免税業者ばかりなどの場合はこれまで通り免税事業者のままでも特に問題はありません。
また、売上5000万円以下の課税事業者なら売上のみで消費税を簡易に計算できる「簡易課税」という制度が選択できます。その場合、売上だけで消費税の計算ができるため経費の支払先が免税事業者であっても今までと変わらないので気にされません。
まずは取引先としっかり話して、これまで通りでいいのか、消費税を納税してでも登録して番号を取るか、消費税を貰わずに免税事業者のまま取引を続けるかなど対策を考えて行きましょう。

一度登録した後にやめることはできる?
「取消届」でやめることはできますが、次の年(法人は決算期)が始まる31日前までに提出しないと翌々年からになってしまいます。申請時期で思うようにやめられないので注意しましょう。

免税事業者のままだと価格表記は?
免税事業者でも消費税を上乗せして価格設定しても法的には問題はありません。ただレシートや請求書に登録番号の記載がないため、「免税事業者が消費税を取るな!」などお客さんとトラブルになる可能性も。そうした場合は消費税額を入れない方が無難かもしれません。

今回は免税事業者に特化した内容で学習したため、参加も多く、質問も共通事項としてみなさん熱心に学習していました。

「飲食店を営業しているがほとんどが一般の方。たまに領収書と言われるがどうすればいいか」
「ヨーロッパではインボイス登録しない業者は淘汰されていると出ていた。日本ではどうなるのか」「法人をつくったばかり。2年間は消費税が免除されると思っていたがなんとかならないか」
「売上は少ないが事業者間取引しかない。取引先に簡易課税ですか?とも聞けない。どうすればいいか」など疑問や悲鳴が噴出しました。

最後まであきらめずに!
法人部長の権田さんからは「インボイスは誰も得をしない制度。こんな制度が始まったら大混乱になる。消費税をつけて払ったものが控除できないと課税業者も大変」としたうえで、「国税庁が3月末までに登録をと言っているが、まだまだ登録は全体の2割程度。最終的には9月末までに登録すれば取引先にも迷惑をかけることはない。インボイス制度を延期・中止させるために急いで登録しない。周りに知らせていこう」と訴え学習会を終えました。



久々の会食楽しかった!女性部忘年会

12月4日(日)、女性部の忘年会が広島市中区のホテル相生で開催され、47名が参加しました。

コロナ禍前は毎年1月に新年会を開いていましたが、ここ2年は連続で休業要請が出て中止となっていました。
秋の役員会で「今回こそは顔を合わせて集まりたい」との意見が多く出され、「感染者数が増える年末年始ではなく少し早めの日程で忘年会にしよう」と12月上旬に決定。部員の皆さん同じ気持ちだったようで今年は申込がとても多く、予定していた40名を超過した参加者数となりました。

当日は広島市議会議員3氏(中原ひろみ、近松さと子、吉瀬康平市議 いずれも日本共産党)も来賓として出席頂きました。夏に民商が取り組んだ営業動向調査の結果を踏まえ「民商と懇談をし、コロナ禍とインボイス制度開始に向けて多くの中小零細業者が窮地に立たされている実情を改めて認識した」とご挨拶を頂きました。

米田副部長の挨拶・村田副部長の乾杯で忘年会がスタート。食事をしながら民商の紹介DVDを鑑賞し、民商がどういった団体でどんな相談ができるのかをあらためて学習。「民商は色々な事が相談できて心強いです。周りに相談したいという方がいらっしゃったらぜひご紹介をお願いします」としっかり会員拡大のお願いもしていました。

食事もお酒も美味しく、そして何より久しぶりに顔を合わせた方たちとの会話がどんどん盛り上がっていました。来賓の市議たちにコロナ禍での商売の大変さを一所懸命に伝えている方も多く、しっかりと私たち中小業者の実情を聞いて頂くこともできました。

「共済会の役員をしているのだけど、まだ加入されていない方がいらっしゃれば魅力を伝えたい!」と飛び入りで前へ出てお話をされる方、お風呂に入りに行かれる方など思い思いに楽しく過ごした3年ぶりの忘年会。上原副部長の「また一年よろしくお願いします。みなさん良いお年を!」との力強い締めで解散となりました。

支部の仲間と楽しくカラオケで交流 中支部忘年会

中支部の忘年会が11月26日に会員さんのお店【デュエット】で開かれました。
中支部の忘年会には毎年、カラオケ好きの人たちが大勢集まります。
昨年の忘年会はコロナ禍でカラオケなしの食事中心での忘年会でしたが、2年ぶりにデュエットさんで開かれることになり、中支部の会員さんを中心に20名の参加となりました。
忘年会は会計の原田さんの司会で進行し、まず尹支部長と坂井会長よりあいさつがあり、その後、西支部の会員さんで来年春に市議選で立候補予定の共産党の藤本さとしさんが忘年会へ来られ、来年に向けて支援を訴えました。
恒例のじゃんけん大会では「りんご」「みかん箱」の争奪戦を行ったり、くじ引きで【生活用品】を配るなど、久しぶりに集まった支部の仲間や他支部からの会員さん、今回初めて参加された会員さんも含めて楽しく交流しました。
尹支部長は支部長になって初めての忘年会でカラオケに初挑戦。千昌夫の「北国の春」を中国語で熱唱されていました!初めて忘年会参加された会員さんは仲間との交流を楽しみながらも早速、坂井会長にインボイス制度の事を熱心に質問されていました。
同じく初参加の別の会員さんはカラオケを歌い「とても楽しかった♪」と喜ばれていました。

ようこそ民商へ 新会員歓迎・交流会

新しい会員さんに民商の事をきちんと知ってもらい、うまく活用してもらおうと、広島民商では定期的に「新会員歓迎会」を開催しています。

11月29日に開催された今年度4回目の歓迎会には新会員6名が参加。中には当日入会届を提出しそのまま歓迎会へ参加した新会員さんもあり、役員、事務局総勢13名での交流となりました。

歓迎会で毎回開会挨拶を担当している宮本準次副会長が今回も自らの経験を交えながら民商の良さをアピール。


続いて広島民商の活動をコンパクトにまとめた映像を視聴しました。広島民商や広島県連で制作したテレビCMに加え、民商が広島県や広島市との懇談・交渉した時にテレビ報道された映像など挟みながら、民商活動への理解を深めていきました。

続いて組織建設委員会の四郎田委員長から民商の運動について報告。最後に共済会の平野理事長から共済会の魅力を縦横にしっかりと訴えてもらいました。

一通り説明が終わると「キッチンまりちゃん」のオードブルを囲んでの懇親会。懇親会担当の佐藤常任理事の乾杯で第2部がスタート。名刺交換を実施し、新会員・役員入り乱れて交流がはじまりました。女性部の島部長の司会で自己紹介タイム。民商に入ったきっかけから最近購入して良かったものまで、インタビュー形式の自己紹介に参加者も盛り上がっていました。いろんな経歴や商売の内容などには質問も飛び交います。それぞれ入会した経過や抱えている困難なこと、もうすでに解決し民商の魅力をしっかり感じていることなどを語り合いました。

予定終了時刻になっても話は尽きず、最後は強制終了。残った料理と広島民商60年史、BOXティッシュやボールペンをお土産に「今度は新年会で会おう」と約束して散会となりました。

今後も新会員歓迎会を継続していきますので、まだ参加してないよという方はぜひご参加ください。

長く入っているけどもっと詳しく知りたい!という方の参加も歓迎です。

11月27日(日)東広島カントリークラブで県青協主催の第2回ゴルフ交流会が開催されました。
コロナ禍で県内各民商が部員同士なかなか交流出来ない。青年部の活動をしたくても人が集まらないなどの声があり。活動できていない青年部が動くきっかけになることはないか。
ゴルフならコロナに負けず交流できるのではと計画がスタート。今年も青年部で開催してくれるんでしょとの声もあり。何度も県青協幹事会で話し合い、幹事で協力し準備を進め、無事に当日を迎え県内民商から12名がコロナ対策に気を付けながら参加されました。
天気も良くゴルフ日和♪スタート前に全員集合し西濱崇県青協会長から、ケガのないように1日交流を楽しみましょうとあいさつ。ルール説明や注意事項を国重嘉夫副会長から伝え、一瞬マスクを外しポチっと写真撮影した後スタートしました。各カートでは初対面の方々が多く、初めましての声があちこちから聞こえてきました。

プレイ中も初心者の方には経験者がアドバイスをしながら和気あいあいとコースを回ることができました。昼食タイムには各テーブル県青協活動についての話も弾み、これからはもっと積極的に参加します!という嬉しい声もありました。午後からもケガなくゴルフを満喫しました。ゴルフ終了後は、表彰式と交流会。全員参加で順位発表しながら自己紹介をしました。みなさん商品を手に写真を撮りながら、ニアピン賞・ブービー賞等も獲得されました。


表彰式の後、今回はみなさんに名刺持参で参加して頂いたので、名刺交換をしながらの交流が出来ました。最後に佐竹県青協幹事より、これからも学習会やイベントを企画していきますので、みなさん是非参加して下さい!今日は1日お疲れ様でした!!と締めくくりました。

広島市公共交通事業者等支援事業

燃料費高騰の影響を受ける バス、タクシー、運送業者等を支援!

新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響が長期化する中で,原油価格高騰の影響を受け,厳しい事業環境にある広島市の公共交通事業者等の事業継続を支援するものです。

<<<<対象事業>>>>

広島市内に本店,支店,または営業所等(以下「営業所等」という)を置き,次に掲げるいずれかの対象事業を行う事業者であること。

★乗合バス・貸切バス事業

※乗車定員11人未満の車両はタクシー事業として取り扱います

★タクシー事業(一般乗用旅客自動車運送事業)

個人・福祉輸送事業限定・乗車定員11人未満の車両による一般乗合旅客自動車運送事業を含む

★旅客船事業(一般旅客定期航路事業・旅客不定期航路事業)

広島市内を起点又は終点とする航路を運航

★トラック事業

一般貨物自動車運送事業(特別積合せ貨物運送を含む)・特定貨物自動車運送事業

・貨物軽自動車運送事業 

※特殊自動車,被けん引,二輪及びタクシー車両は除く

高騰が始まった2022年1月分から12月までの燃料高騰分が支援されます。

申請書類は簡単で、1年分の申請が一度でできます。

事業内容で毎月の支援金が決まっており、燃料の市場価格により月ごとに支援金の額は異なります。
例えばタクシーなら1月は1台2100円支援、4月は1台5200円と大きく開きがあります。
トラック事業は車両の大きさで金額が異なります。
申請は12月28日までとなっていますのでまだ申請していない方は急ぎましょう。

申請用紙は広島市ホームページからダウンロードできますが、民商でも準備しています。
事業内容によって添付書類が違いますので相談に来られる際は事前に必要書類を確認し、一緒に持って来てください。

物価高騰対策 消費税減税 インボイス中止を!全国から900名の中小業者が集結

民商の全国組織である全国商工団体合会(全商連)も加盟する全国中小業者団体連絡会(全中連)は「物価高騰対策、消費税減税・インボイス中止を求め、マイナンバーカードの取得強制に反対する大集会」を11月6日、東京都港区の芝公園で開催しました。
コロナ禍が続くため参加者は例年より少なく抑えられましたが、全国から代表で送られた約900人が集まりました。広島県からも21名の役員・会員・事務局員が参加。広島民商からは佐藤英治常任理事、山田雄大理事、高岡事務局員の3名が参加し、中小業者支援を訴えました。
翌日7日は、参加者らが分担し、消費税率引き下げを求める署名の提出、国会議員への要請、各省庁交渉を実施。中小業者の厳しい状況を改善するよう求めました。

コロナ禍、物価高、急激な円安が続く中、私たち中小業者はかつてない厳しい状況に置かれています。その上、来年10月からは消費税のインボイス制度の導入が予定されており、展望が見えないという声が多く上がっています。こうした状況を打破するためにも、中小業者が集まり、みんなで団結して要求を訴える事が大切です。全国中小業者団体連絡会では、毎年こうした集会と省庁交渉などを行っています。

集会では主催者を代表して太田義郎代表幹事(全商連)が挨拶。「中小業者が苦しんでいる時に手を差し伸べるのが政治の仕事であるずなのに、岸田政権は無為無策。消費税率5%への引き下げ、インボイス中止、マイナンバー強制中止へみなさんと心一つに多くの人に呼びかけよう」と参加者に呼びかけました。政党からは、私たちの要求に賛同した日本共産党、れいわ新選組の代表も参加し、党として中小業者支援に取り組む事を表明しました。

個人・賛同団体からの発言では、「どうやって危機を乗り越えるのかという時にインボイスはやめてくれと言っている」「これからも頑張って反対し続けたい」と、弁護士、医師、税理士、フリーランスなど、これまでにない幅広い共同の広がりの集会となりました。
集会後は、東京駅までデモ行進を行い、「消費税減税」「インボイス中止」などのプラカードを掲げ、道行く人にアピールしました。

省庁交渉・議員要請行動
集会の翌日11月7日は、参加者が分担し、各省庁との交渉、国会議員への要請、消費税引き下げ署名の提出などを行いました。交渉を行った省庁は左記の通り。「コロナ禍・物価高・円安対策」をはじめ、融資や助成金・補助金、社会保障問題など幅広い項目で中小業者支援を訴えました。

今回初めて集会と議員要請に参加した広島民商の佐藤英治さんは「大変勉強になった。インボイスについては税理士会、フリーランス、医師会、弁護士、映画監督等様々な立場の方の意見を聞けた。特に農民連会長の発言が印象に残った。日本の食料自給率が37%と低い中、インボイスで廃業を考える農家が多いとの事。この制度が弱い立場の事業者をさらに追い詰めるものだと痛感した。今回はコロナ禍で小規模なデモになったが皆で力を合わせて反対行動をするのは重要。反対の意見がこれだけあるという事が議員・国会に伝われば良いと思う」と話していました。

直接話せた国会議員は少なかったですが、引き続きこうした機会を持ち、中小業者の要望を伝えていきたいと思います。皆さんも民商の地域での集まりや学習会、イベント等に参加して要求を出し合いましょう。


交渉した省庁

財務省

国税庁

金融庁

経済産業省

中小企業庁

厚生労働省

総務省

国土交通省

内閣府