公訴棄却せよ!禰屋さんに無罪の判決を!
倉敷民商弾圧事件・禰屋裁判で18年1月12日に広島高裁が一審判決を破棄し、地裁に差戻す判決から3年以上が経過しました。本来なら地裁による公判が行われるはずですが、未だにかれていません。全国連絡会は今年は公判が始まる見込みとして、4月から「禰屋さんを無罪に!」の全国の声を岡山地方裁判所に届けようとブロック別要請行動を提起し、中国ブロックの要請行動が4月21日に行われ、広島県からは寺田事務局長が参加しました。
第1回目となる中国ブロック要請行動には4県(岡山、広島、山口、兵庫 )から32名が参加 。11時から岡山地方裁判所へ要請動向を行い、総務課長、係長に各自持ち寄った要望書を読み上げて手渡しました。各自持ち寄った要望書には禰屋裁判の公正さを欠く内容への告発が列挙され、「公訴棄却せよ」「禰屋さんに無罪の判決を」「裁判長に面会を求めます」と要望しました。国民救援会の武田会長から「今回の要望書は裁判長に渡してもらえますか」との質問に、総務課長は「裁判長に渡します」と答えました。要請行動の後、参加者は岡山地方裁判所前で宣伝行動を行い、午後からは岡山民主会館で禰屋さんを交えて各県の取り組みについて交流しました。
広島からも支援の輪を広げよう
ー寺田事務局長ー
倉敷民商弾圧事件・禰屋裁判の中国ブロック要請行動に参加してきました。全国連絡会や岡山の無罪を勝ち取る会が中心となり、18年5月以降、月2回の要請行動を続け、72回目の要請行動との報告がありました。3年間も差戻し審が開かれていないことからも、いかに公平性を欠く裁判を行ってきたかが明らかとなっており、広島県でも「公訴を棄却せよ」「無罪判決を」との声を広げ、支える会の運動を広げていきたいと思います。
公訴棄却せよ!禰屋さんに無罪の判決を!