これで商売が続けられる!

「事業復活支援金」を申請した会員の皆さんから続々支給報告が来ています。

新入会員 大谷さん(仮名)さんの声

 市内でブライダルの着付やメイク、美容を営む大谷さん(仮名)は、長引くコロナ禍でこの2年間大きなダメージを受けています。成人式等ほぼすべての行事が中止・規模縮小されるなか、結婚式などの仕事も軒並み減少。商売が続けられるかどうかも含め苦しい思いをしてきました。

確定申告の時期が近付き、今まで税理士に全部お願いしていたのですが、売上が激減したため税理士報酬を捻出できずに悩んでいました。行きつけの美容院で確定申告に悩んでいることを話したところ「民商に相談してみたら」と民商を紹介されました。よくわからないけど相談するだけならと事務所へ電話し訪問。すると「自分で帳簿もしっかりつけているし、税理士に頼まなくても申告は自分で出来ますよ」の後押しで帳簿を基に申告書を作成し、無事期日内に申告を終えました。

パソコンの苦手な大谷さんは売り上げが大きく減少していたものの、一時支援金や月次支援金の申請も手付かずでした。相談する中で、民商では申告と同時に「事業復活支援金」や県の「頑張る中小事業者月次支援金」のサポートも受けられると聞き、早速準備を開始。過去三年分の帳簿をはじめ、通帳や申告書などを準備。該当する箇所への赤線や審査する人にわかりやすいように事務局と一緒に準備を進めていきます。事務所に通い民商のパソコンから申請を終えた大谷さん。申請から2週間で無事に入金されました。

大谷さんは「コロナで本当に困っていたところで民商にたどり着くことができた。一人ではどうすればいいのかわからないし、相談できるところがない。本当に頼りになる。多くの人に知らせていきたい」と話されています

コロナ禍で客足が遠のいたり、取引先の休業やリモートワークなどで売上が下がっている中小業者にとっては命綱ともいえる制度です。申請の対象となるかは下記の表に記入して確認し、対象となる場合は早めに申請しましょう!申請の締切は5月末までです。