上安産廃など安佐南区の行政問題や、今後の会の活動を交流

4月9日(土)、広島北民商も加盟する安佐南革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす安佐南の会)が、第12回総会を開催しました。北民商からは世話人になっている陶山事務局長が参加し、全体で12名の参加でした。

来賓の藤井とし子市議から市政報告もあり、就学援助金制度の改悪など広島市の社会保障改悪が続いている状況を説明していただきました。
続いて坂本裕事務局長(医療生協理事長)が報告と提案をおこないました。北民商の「3・13広島北集会」では副委員長として参加され、上安の産業廃棄物処分場建設にかかわる問題を訴えていただきました。革新懇でも、地元安佐南区の問題として大きく取り上げていて、この間の経緯も報告されました。事業主体が変わり、住民の理解を得ようという姿勢に変わった事や、一方で市が許可を出す過程に問題があったのではないかといった状況も報告されました。

民商からはインボイスでシルバー人材センター等の収入も課税対象になる恐れや、消費税を財源とした病床削減の問題などを報告しました。
5月29日(日)の午後1時から、安佐南区民文化センターで安佐南革新懇主催の講演会を開きます。
テーマは「憲法のおはなし~檻の中のライオン」、講師は楾(はんどう)大樹弁護士です。
参加費500円でチケットも用意します。
参院選前に話が聞ける良い機会です。ぜひご参加ください。