インボイスは延期・中止を!消費税減税を求めて街頭アピール

10月から開始されようとしている消費税の『インボイス制度』。実際に実施されれば、全ての事業者に多大な事務負担が課されることになります。

実施以降、免税事業者との取引では消費税の仕入税額控除が行えなくなるため(納付額が増大する)
免税業者は取引から排除されたり、値引きを強要される事態が考えられます。当初2400億円程度とされていた増税は、いまや1兆円規模との試算も出されています。

1兆円もの増税を事業者または消費者が負担することになれば、異常な物価高、エネルギー高騰で疲弊している事業者や市民生活を完全に破壊してしまうことになります。

8月1日にインボイス反対の県内統一宣伝行動を実施。県内各所で様々な取り組みが行われました。

広島市内では、広島民商や北民商をはじめ、労働組合など約50名が参加してのデモ行進を実施

本通りなど繁華街を「インボイス制度反対」「これ以上の負担は耐えられない」「いまやるべきはインボイス導入ではなく、消費税5%への引き下げ」と市民にしっかりアピール

今が正念場です。反対の世論をしっかり広げ、『インボイスは中止・延期せよ』の声を大きくしていきましょう!