広島県連第2回理事会・新年のつどい

中小業者の危機打開を目指し、自主目標の達成を「春の運動」での前進を目指して

広島県商工団体連合会(広島県連)は1月13日に第2回理事会を開催し、三原民商から古谷理事と三原詰理事が参加。昨年9月以降の運動について総括し、1月から始まる「春の運動」での前進を目指して方針を採択。午後からは新春のつどいを開催し、県内民商の仲間と交流を深め、「春の運動」での決意表明も各民商から語られました。

坂井会長は全県で取り組んできた営業動向調査の成果に触れ、「12月に行った広島県への要望でも、県の担当者は『営業動向調査で業者の実態をつかみ、政策提言を行う民商の運動は重要』と話していた。みんなで集めた声を要求運動に生かし、拡大でも前進させよう」と参加者に呼びかけました。

寺田事務局長は報告と提案で営業動向調査、金融機関本店懇談、国税局交渉など、中小業者の危機打開を目指す運動を進めてきたことを報告し、「拡大では、全県の奮闘により前年度の水準を維持し、退会者を減らしている。一方で、昨年4月以降では約100名の後退となっている。各民商が持ち寄った拡大目標を集めると1~3月で会員230名の目標となる。この目標をやり切ろう」と訴えました。

討論では、「県連のクリアファイルはとてもいいものになった。活用して拡大を進めたい」「3・13集会はいつもより大きな会場を借り、広く参加を呼び掛けて成功させたい」と県内民商が持ち寄った「春の運動」の目標と計画が紹介され、理事会への提案が採択しました。

新春のつどいでは、ナッパーズによる歌、県内民商からの決意表明など、民商運動を交流しました。三原民商からは三原詰理事が「春の運動での会員150名を目指して頑張ります」と力強く表明。県内民商の仲間同士で大いに交流を深め、最後に、前進に向けてガンバロウ三唱で締めくくりました。