青河仁ブロック主催!会員講師に学習会

最近の葬儀事情あれこれ
青河仁ブロックでは12月11日、会員で葬儀社・玉屋の児玉賢司さんを講師に招き、葬儀事情についての学習会を開催し、25名が参加しました。
この学習会は、同じブロックの会員の体験がきっかけとなり企画。その方は、何の予備知識もないまま突然ご家族の葬儀を執り行う事になり、最終的に200万円もの高額な費用に驚きました。「何故これほどまでにお金がかかるのか?」という疑問を抱き、もしもの時に備えてみんなで知識をもっておこうと『葬儀』をテーマにした学習会を開催する事にしました。

形式と料金
講師の児玉さんから「大抵のことは50~60万円でできますよ」と聞くと参加者一同「すごく安心した」と安堵のため息がもれていました。
葬儀の形式は多様化しており、料金の目安としては
・一般葬:80万~100万円程度
・家族葬:40万~60万円台
・直葬(儀式なし):15万円程度からとの事。
相場と形式の多様性を知っておくと、いざという時の葬儀社選びで参考になり、賢い備えの第一歩となります。

儀の役割
葬儀は単なる慣習的な儀式ではなく、3つの役割があります。
①故人との物理的なお別れ(火葬を通じて、故人の肉体と最後のお別れをします)
②社会的なお別れ(周囲の人々が故人の死を認識し、社会的な関係性に区切りをつけます)
③遺された者が自らの生を見つめ直す機会(人の死に立ち会うことで、自らの命が有限であることを再認識し、「残された人生をいかに充実させて生きるか」を考えるきっかけとなります)
最近は家族葬が9割を占めていますが、葬儀は故人のためだけではなく、生きている私たち自身の未来にとって深い意味を持つ、大切な儀式であることを考えさせられました。

事前の備えも大切
いざという時、遺族は葬儀の形式から料理の数まで、山ほどある項目を次々と決めなければなりません。そんな中、申請に必要な健康保険証や年金手帳といった重要書類を探すのに苦労する遺族も多いとのこと。まとめておくだけで、家族の事務的・金銭的な負担を軽くすることができます。心身ともに元気で物事を客観的に判断できる今こそ、費用や内容について納得のいく計画を立てておくのが大切という事で、玉屋さんから参加者全員に「エンディングノート」と「重要書類入れ」がなんと無料でプレゼントされました。

最後に、希望者による「入棺体験」も実施。実際に棺に入り、蓋を閉められると「驚くほど外の音が聞こえない。蓋をあけられた時すごく眩しくて生きてる事を実感できた」と体験者は語っていました。

「もしもの時」について学ぶことは、決して不謹慎なことではありません。今回の学習会は大変有意義で、参加者一人ひとり大きな学びを得ることができました。
次回の学習会にも、ぜひ積極的にご参加下さい。