『換価の猶予』申請で計画的に納付

制度活用で『事業資金に見通したった』

インボイス制度の導入に伴い、これまで免税事業者であった方も消費税の納税義務が生じ、
今年の申告で初めて年間分の消費税を納めることになりました。
また、物価高騰によるコスト増を十分に価格転嫁できておらず、大幅な利益減少が見込まれる事業者も少なくありません。一度に納付することが困難な時は【換価の猶予の申請】を活用しましょう。

無理のない金額で分納できる
換価の猶予の申請が認められると、1年以内の期間で実情に応じた納付計画を立てることができます。
(※延長あり)また、延滞税が軽減され、差押えや財産の売却が猶予されます。
申請に必要な書類は、100万円以下の場合は2枚の書類で申請可能です。
事業主は、事業や生活に必要な資金を確保しておく必要があります。
無理に一度に納付せず、計画的に換価の猶予を申請しましょう。

絶対に活用して欲しい制度
鹿田さん(仮名)=東3・建設業=は、約50万円の消費税を一度に支払うと資金繰りが困難になるため、換価の猶予を申請することにしました。月5万円ずつの納付計画を立て、申請書を作成しました。
申請書には、納付計画や直近の平均支出、一度に支払うことが難しい事情などを記載します。
「一度に支払うと仕入れにかかる費用を支払うことができなかったので、月5万円ずつの支払いになれば見通しが立ちます。事業者は絶対にこの制度を活用した方が良いですね」と換価の猶予の活用を勧めました。