新型コロナウイルス感染症の広がりが依然として続き、広島県でも緊急事態宣言が延長されました。
仲間の中に不安が広がる中、三原民商では毎週火曜日と木曜日に新型コロナ対策学習会を開催し、制度の学習と申請を進めています。
学習会が申請の力に
5月25日と27日は飲食業の仲間を中心に参加が広がりました。
制度も少しずつ行進されるため、毎週参加している仲間もいます。この間、飲食業の仲間を中心に「一時支援金」の申請が進み、現在14名の仲間が申請を終えました(5月28日現在)。
一時支援金の申請に必要な事前確認も「私の時はこんな感じだった」「商工会議所でスムーズに終わったよ」など、すでに申請した仲間がこれから申請する仲間にアドバイスする姿も。学習会ではこれから始まる「月次支援金」や「広島県感染防止協力支援金」についても学び合い、申請に積極ガード店の登録が必要な事や、緊急事態宣言の影響により、月次支援金は三原でも対象業種が広がる事など、日々更新される情報にも機敏に応える内容となり、参加者の中に笑顔を広げています。
一時金ようやく
5月27日の学習会に参加した石岡さんは「一時支援金の申請を5月12日にしたけど、まだ入金がない。
実行されるまでは不安で、日々のやりくりも大変」と苦しい胸の内を話します。
学習会終了後、一緒に石岡さんのマイページを確認してみると「振込手続中」に。「これなら、近日中に振り込まれますね。安心しました」と石岡さんも一安心。「石岡さんは三原民商の第1号です。申請は広がっていたけど、実行された方がまだだったので、みなさんにも元気が広がります」と寺田事務局長が紹介し、参加者からも「良かったね」と拍手がわきました。
広島民商の協力で学習会資料がパンフレットに
4月から進めてきた新型コロナ対策学習会の資料が広島民商の協力によりパンフレット(5月号)になりました。
三原民商では昨年5月にもコロナ対策パンフレットを発行し、新型コロナ対策に大いに役立ちました。
三原民商では6月以降も学習会を重ね、仲間のみなさんと新型コロナ対策に全力で取り組みます。