核兵器のない世界を 国民平和大行進が広島県入り

5月に東京を出発した行進が26日に福山市に到着し、引継ぎ式が行われ、岡山県から参加された方から、横断幕を引き継ぎました。核兵器禁止条約が発効された今年、コロナ禍で様々な工夫をしながら、平和行進を成功させようと大勢の人が参加しました。
式の後は、大門→福山市役所までの10㎞をのぼりを掲げ、旗や手を振って沿道や商店街にアピールしながら行進しました。
途中、「黒い雨」訴訟の上告を国が断念したというニュースが知らされ、参加者は拍手で喜び合い、草の根の地道な運動が国を動かしていることを実感しました。
8月4日に広島の平和公園で行われる集結集会まで、県内各地で行進が続けられます。