各支部で記帳の学習を

10月22日、大雨災害から延長していた高田支部の記帳学習会を再開。
このたびは申告時期が近づいていることから、申告前の準備と減価償却の計算の仕方を学習しました。
昼の部は甲田班の会員を中心に6名が参加。夜の部2名が参加しました。
あらためて申告書Bの右側の所得の内訳や控除の内容を確認しながら準備してもらうものと書き方を事務局長が講師し学習しました。申告の時によく忘れてくる資料として、①給与や年金の源泉徴収票、②生命保険料控除証明書などがあり、今の時期から準備して書いておくことが必要です。
改めて家族の国保税や国民年金保険料なども控除できることなど、1年に1回だと忘れてしまうことがたくさんあります。申告書の書き方と合わせ、減価償却の計算と記入の仕方も学び、耐用年数などは『自主計算パンフ』に載っていることなど、今まで敬遠しがちな減価償却の計算も少しずつ分かってくるようになりました。

参加した会員からは、「1年に1回では忘れてしまう。早い時期に学習が出来て準備もしやすい」と感想もあり、
「いつも三次から税金相談員の方に来てもらっているが、高田でも私たちが税金相談員としてできるかしら?」と前向きになられた会員もおられました」
10月27日は毎月恒例の三次南支部の記帳点検会です。
今回は4名が参加。「従業員が辞めたので離職票のことについて聞きたい」と相談がありました。
また、「簡易課税から一般課税制度になるので消費税の仕分けの仕方を改めて教えてほしい」などワイワイ楽しく点検会を行っています。