民商ならではのコロナ対策が公表

新型コロナウイルスの変異種により、広島県の感染状況も一気に広がる中、1月9日から三原市を含む10市3町にまん延防止等重点措置が出されました。三原民商では、仲間のみなさんの不安に応えるため、8日に制度の概略、休業・時短の張り紙を同封したお知らせを飲食業の全会員に届けました。11日からは毎週火曜日と木曜日に開催してきたコロナ対策学習会を再開。仲間同士集まって話し合い、コロナ危機打開に向けた運動を広げています。

〝民商で対策を〟
11日の学習会には12名が参加。髙砂理事は「今年も元気に商売をと思っていた矢先のまん延防止。不安はありますが、民商でしっかり学んで対策していきましょう」と呼びかけます。参加した仲間は「『お知らせ』を届けてもらって助かった」と話します。寺田事務局長が広島県感染防止協力支援金7期分(1月9日~31日)の内容について解説し、参加者からの疑問に答えました。早期給付申請について、参加者の多くが「申請したい」との事で、13日の午後から申請することに。島谷さん親子に応援を呼びかけたところ、快く引き受けてくれました。

教え合いながら早期給付申請
13日は10名の仲間が早期給付申請で事務所を訪れました。島谷さん親子も応援に駆けつけてくれました。参加者は手書きの申請書を教え合いながら記入し、寺田事務局長が書類をスキャンし、島谷さん親子が会員ひとり一人と内容を確認しながら申請するという流れで、申請はスムーズに進みました。「一人では気がめいるけど、民商に来れば元気になる」「みんなに合えるので楽しい」と参加者は話します。困った時は民商へ石岡さん(飲食業)は「年末に理容業や飲食業の知り合いから『石岡さんはどこで申請しているの?』と聞かれ、民商を紹介した」と話し、島谷富美子さんは「ぜひぜひ民商を広げて」と笑顔で呼びかけます。三原民商では仲間のみなさんが気軽に紹介を広げてもらえるよう、宣伝グッズも工夫していきます。