広島県青協主催のインボイス学習会が4月1日にオンラインで開催。
尾道から青年部の井上さんをはじめ5名が参加、県内民商では約80名の参加でした。
ただでさえコロナ禍で営業が苦しい中、2023年10月から始まる予定なのが「インボイス制度」。
「インボイスって何」「免税業者は関係ないよね」という方が多いですが、今回の学習会では、制度の概要と問題点について、三次民商の作田事務局長が詳しく話しました。
【課税事業者】は複雑な事務負担に加え、免税業者との取引で納税額が増え、場合によっては二重で消費税を納めることになりかねない問題点があります。
【免税事業者】はインボイスが発行できないため取引から排除される懸念があり、売上が一千万円なくても課税業者にならざるを得ないのが問題です。
学習会の最後に西浜県青協会長は「この夏には参議院選挙が行われます。インボイス制度に反対する議員を増やし、署名をたくさん集めてインボイス制度を中止させるよう頑張りましょう。」と訴えました。