税務署申入れに回答

3・13重税反対行動・安芸集会&集団申告時の海田税務署への申入れに対し19日に回答と交渉の場が持たれ、石川会長はじめ3名が参加しました。海田税務署からは中原総務課長と橋本総務係長が対応しました。

消費税減税とインボイスについては、昨年同様「答える立場にない」としましたが、インボイス制度説明会などの現状から混乱が予想されることなど否定できませんでした。
税務調査については、「真に必要と判断される場合に、事前連絡等で対象者の状況もつかんだうえで行う」としています。納税相談についても「今ある制度を駆使して誠意をもって相談に応じる」とのことです。税務運営方針や正しい税知識について、「周知を図り研修を行っている」とのことでしたが、実際に最近の職員の言動など指摘すると困った様子で若い署員の教育に苦慮していることもうかがえました。

最後に、集団申告についての要望を税務署の方から聞いてきましたが、安芸民商が自主申告権を貫いて実施させてきた庁舎内申告が、海田税務署では当然のこととして引き継がれているようでした。