平和について考えよう!

8月6日、広島に世界で最初に核爆弾が投下された日が近付いています。
広島市は毎年のこの日に、原爆死没者を追悼するとともに核兵器廃絶と世界恒久平和を願って平和記念式典を開催しています。時期を同じく開催されているもうひとつの大きな国際行事が「原水爆禁止世界大会」です。
実は、この大会には民商も大きく関わっています。

原水禁世界大会 実は民商会員が発起人!
原水禁世界大会は、民商会員の東京のお寿司屋さんが、水爆実験中止を求めて米大統領宛に手紙を送ったのがきっかけで始まりました。その当時、ビキニ環礁で水爆実験が繰り返され、海が放射能で汚染。マグロなどの魚が敬遠されたため、商売ができないと訴えたのです。この取り組みを全国の民商が支援。その声は世界に広がり、国際大会を開くまでになり現在に至ります。
たった一人の商売人の行動がきっかけで世界中に運動を広げる事ができる事を証明した事例です。
「平和」は私たちが自由に商売するためには欠かせないものです。

現在ロシアによるウクライナ侵略が行われて、物資不足・資源の高騰などの影響が出ており、私たちの商売に大きな影を落としています。
平和を願う機運が高まっている今こそ、皆さんも原水禁世界大会へ参加してみませんか?
広島民商で枠がありますので、参加希望の方は事務局までお知らせください。