インボイス対策学習会

登録が少ない事も、制度反対の意思表示に引き続き、制度中止・延期の世論広げよう

3月28日(火)の昼と、29日(水)の夜に分けて、安佐南区民文化センターでインボイス対策学習会を開催しました。
 先週の安佐北区に続き、安佐南区の会場で開催した今週の学習会には、昼・夜合わせて16組21名の方が参加されました。
 主な内容は先週号でお知らせした通りです。学習会後の書き込み会で「3月中に申請書を出したい」と書き上げられた方は5組で、その他の方は「焦らず待ちます。」「署名も集め、制度反対の声を広げたい」など、感想や決意を話された方もいました。
 一方で、政府が3月末以降でも9月30日までは通常の登録扱いになると閣議決定したものの、現場では元請さんから「3月末までに登録を」と強く言われている方もいて、中には「登録しなければ取り引きできない」という政府が注意喚起する独占禁止法違反に当たる事を言われたという方もいました。面と向かっての反論は難しいものの、「中小業者の権利を守る法律として下請法や独占禁止法というものがある事を知っておこう」と、権利の話にもなりました。
 学習会後には久村会長や事務局員が手伝いながら、申請書を書き上げていました。
 4月以降も学習会や書き込み会をおこなう予定です。