安佐南北の区役所と懇談

広島市「小規模修繕契約希望者登録制度」の活用を求め

9月27日(水)、広島北民商と安佐南北登録者連絡会は、午前中に安佐北区役所、午後から安佐南区役所と「小規模修繕契約希望者登録制度」の活用について懇談しました。

安佐北区役所登録業者の把握を
安佐北区役所との懇談では久村会長、寺本要求運動部長、登録者連絡会の高竹代表ら7名が参加しました。区役所側は上岡区政調整課長ら3名、学校事務センターから2名が応対しました。
上岡課長は以前、安佐南区の区政調整課にいた事もあり、「制度については理解しています。
制度を使うように言っています」とのことでしたが、令和3年度の発注件数は該当工事218件の内32件しか登録業者に発注されていないことの説明などを求めました。
学校事務センターからは「小学校等からの依頼は沢山あるが、正直、登録業者の名簿を把握していませんでした」との回答があり、参加者から「しっかり把握して登録業者にまんべんなく発注してほしい」と要望も出されました。

安佐南区役所 登録業者の把握を
午後は安佐南区役所との懇談。川内支部の竹本さんも駆け付け、8名で参加しました。
区役所側は百合野区政調整課長ら3名、升島地域起こし推進課長ら3名が応対しました。
参加者から「以前は発注件数100%の時もあったのに、なぜ今はそれが出来ないのか」といった声も出されました。
区役所側の回答は「緊急性があるか、ないか」というものが多かったですが、「登録業者では対応できないと思っているのか」、「発注が無ければ登録業者も減ってしまう。自分達も周りの業者に登録を進めるが、登録をしていても一度も連絡が来ないという声を聞く。そういった事が無いように偏らず発注して欲しい」と訴えました。
区役所側も「名簿を活用し、行政として出来ることをしていきます」という言葉が聞けました。