10月18日に総会を開催します 新しい署名を広げ、国保の値上げ阻止を!

ー三原市国保制度をよくする会ー
三原民商も加盟する「三原市国保制度をよくする会」は三原市の高すぎる国保税の引き下げを求めて運動しこれまで10年間で3万1091筆の署名を三原市に提出し、1世帯あたり3万6197円の国保税を引き下げさせました。国保をめぐっては、来年度から県単位化に伴う激変緩和措置が終了するため、大幅な引き上げが予想されており、よくする会では総会を開いて新しい署名運動をスタートさせます。

値上げ阻止!
昨年11月に取り組んだ国保税引き下げ署名1764筆を岡田市長に手渡し、国保税の値上げを阻止しました。広島県は国保の都道府県単位化により国保税の大幅引き上げのための経過措置として令和5年度まで激変緩和措置をとっています。今年度は県内の自治体で国保税が値上げされ一人当たりの値上げ額は福山市は6700円、尾道市は6300円でしたが、三原市では私たちの運動により、値上げをさせませんでした。また、10年前との比較では、1世帯当たりの国保税は約3万6100円、一人当たりの国保税でも約1万5000円の引き下げを実現させてきました。

広島県へ署名を
来年度からの国保税は都道府県単位化の激変緩和措置が終了し、広島県が国保の税率を決め、市町はその通りに徴収する仕組みです。三原市から国保加入者に送られた「国保だより」には一人当たりの国保税が約1万4000円値上げされる見込みと図で示されています。国保財政には、みなさんから集めて余った市町の国保基金106億円と広島県がもっている基金52億円、黒字58億円があり、この財源を活用すれば1人あたり1万円の引き下げは出来ます。今度は広島県知事にたくさんの署名を届けましょう。