拡大行動で会員訪問

1日で会員比1割以上を訪問 インボイスの疑問やトラブルも

広島北民商は10月29日(日)、拡大行動・会員訪問をおこない、婦人部の定本さんと、久村会長ら三役さん、事務局員の合計7名が参加しました。
当日集まったメンバーが2~3人で一組となり、それぞれ任された支部・地域を周りました。
伊村副会長・共済理事長と私(礒道)のペアは、相田・西支部の地域を周り、10件のお宅で対話ができました。今回、インボイス制度が運用開始され多くの相談が事務局に持ち込まれていたため普段話しができていない会員さんたちの状況を確認したり、インボイスでのトラブルが起きていないかなど聞いてみました。

会員さんの家やお店では様々な話題が出され、「インボイスの登録をしていないと、11月から未登録業者は消費税(分)をもらえなくなると聞いたけど」といった誤解や、「登録したけれど、年末調整や他の制度でもインボイスに関して変更点はありますか」といった質問もありました。

他にも、「(適格)請求書を出したけど、取引先から修正してほしいと言われて作り直した」といった事例もあり、事業者さん同士が手探りしながら対応しているのを感じました。そういった状況ですので、会員さんだけでなく、周りの業者さんにも困っている人が多くいるだろうと思われます。
この日も会員さんを訪問しながら、「インボイスで困っていませんかと、周りに声をかけてください」とお願いしました。
また会員訪問の間には会費の長期未収克服も目指しましたが、残念ながら会う事ができませんでした。
「今日は参加できないので」と、可部北支部の山下さんが商工新聞読者を増やして報告していただきました。今回の訪問で53件(会員比1割)の会員さん宅を訪問し、28名と話ができました。
お留守の家には「民商でこんな相談が出来ます」チラシなどの宣伝物を入れさせていただきました。
ガソリン税凍結・インボイス廃止の署名には35名の方が協力してくれました。
今回の訪問で直接の拡大成果とはなりませんでしたが、日頃なかなか会えない会員さんたちの顔が見られて話ができました。こういった行動を続けていくことで、会員とのつながりが生まれ、拡大につながって広島北民商という組織を強く大きくする事ができると思います。
これからも続けて行きますので次回はより多くの参加で元気な会員訪問ができたらと思います。