「民商のお陰で審査早かった」

銀行本店交渉での要望実る
「事業を続けていくために融資を活用したい」建設業を営む夫津木誠さん=東3=は物価高騰で仕入の厳しい状況の中、安定して材料を仕入れるため運転資金として150万円の融資を申し込み実現。「これで商売を安心して続けることが出来る」と喜んでいます。

物価高騰で資金繰り難
津木さんは「物価が上がり次の現場に入るために準備する仕入もかなり高くなった。
融資を受けて当面の資金繰りを良くしておきたいので金融機関を紹介してくれませんか?」と相談。
対応した事務局員は「11月に金融機関の本店交渉をした際に、地元中小企業に最大限の融資を実行すること、高金利のローンに誘導しないことなど要望をしているので、さっそく備後信用組合に掛け合ってみましょう」と連絡をしました。

スピード融資
電話で対応してくれた備信担当者は「必要書類として、直近2年分の確定申告書と直近3カ月の試算表、印鑑証明を準備してください、用意してもらえたらすぐに審査に入ります」と答えました。
夫津木さんは提出物を準備し提出。日頃から帳簿を付けていたため試算表もばっちり、翌週には希望額の150万円で融資が実行されることになりました。夫津木さんは「昔、自分で融資を銀行に受けに行ったことがあるが、その時は時間もかかったし、金利も高い事業ローンを借りてしまい後で大変だった。でも今回は事前に民商が銀行本店と交渉してくれていたので、素早く融資も通り、以前より金利も安く借りることが出出来ました。感謝します」と笑顔で話してくれました。