支援金相談会で11名が入会 助け合いの輪を広げ目標の980名へ


福山民商相談支援センター開設から2週間。148名の飲食業者(会外含む)が訪れ、広島県感染拡大防止協力支援金を申請しました。会員どうし教え合って取り組もうと連日役員が駆け付け申請をサポートしています。地域での学習会も取り組まれ、班会に集まって申請にチャレンジしています。

目標まであと6名
6月に入り支援金の相談で11名が入会。会員現勢980名まであと6人に迫っています。曙町でカラオケ居酒屋を経営する田村さん(仮名)は会員の紹介で民商を訪れました。誠之支部役員の浜田さん、岡崎さんと一緒に相談に乗りました。「これまで給付金を申請してこなかったがもう限界。申請する書類を準備したがわからないので教えてほしい」と話す田村さんと資料を確認しながら準備を進めました。「以前商工新聞を読んだこともあるし、お店に来てくれる会員さんもいるので民商のことはよく知っている、いつか相談しようと思っていた」と話し、その場で入会しました。

班で学習会も開催
4日に城東支部が行ったモンドール班の班会では申請の学習を行い、6名が参加しました。参加した広川ノリエさんは30年以上続くお好み焼き屋を営んでおり「長年客商売をしてきた。ここまで長い休業が続くと精神的にも参ってしまうよね」と話し、「支部の班会で集まって皆と話せる機会があって良かった」と笑顔で話してくれました。7日の常任理事会で「支部の対象会員・読者に声をかけ、誰一人取り残さない運動を進めよう」と話し合い、北支部の大成支部長と中西副支部長は支部会員のお店を訪ねて「支援金の申請は済んだ?」と声をかけました。後日その会員が無事に申請を済ませたことを知ると「訪ねて行ってよかった。会員どうし声を掛け合うことは大切なことなので、これからも続けていきたい」と喜んでいました。