原水爆禁止2021年世界大会


~国民平和大行進 民商を経由し平和公園から全国に動画でアピール~


全国の全ての市町村を回る「国民平和大行進」。ゴールまでの3日間、今年も北民商から連日参加しました。
8月2日(月)は安佐北区役所を出発し、津田診療所と広島北民商を経由して、安佐南区役所へ向かうコース。安佐北区役所の出発式には國重区長も参加され、通し行進者の村上厚子さんが「諦めかけていたこの行進も『黒い雨』訴訟の完全勝訴のニュースを聞いて参加を決めた」という方の話を紹介されました。

行進はコロナ対策で行進者同士が距離を空けて進みました。参加者は声を出さない代わりに、宣伝カーのアナウンスに合わせてハリセンを叩いて音を出したり、街道で手を振ってくれる人に手を振り返したりしました。
2日は連日続く猛暑程ではありませんでしたが、八木垰を超えるころには普段の運動不足を痛感しました。北民商の休憩所では婦人部の樫本部長ら4名が、冷たいおしぼりや飲み物などを用意していただき、参加者のみなさんにとても喜ばれていました。

4日(水)は、新庄橋から平和公園までの最後のコースでした。全国からリレーした3コースが、今年は原爆ドーム前に集まり、タペストリー1万1千枚以上をつないで、全国に黒い雨訴訟の勝訴の報告と、政府へ条約批准を求めるアピールを動画で伝えました。
猛暑の中で大変でしたが、何とか無事ゴールでき、参加できてよかったと思います。