納得いく申告を目指して奮闘中 自主計算活動がコロナ危機打開の力

三原民商では一人ひとりに合ったやり方で自主計算活動を推進し、パソコン記帳に取り組む仲間も年々増えています。申告期限は延長となりましたが、3月15日に開催する3・13重税反対全国統一行動三原集会と集団申告に向けて仲間のみなさんの奮闘が続いています。

今年は出足早く/新田規さん(塗装業)
「昨年、ギリギリになった反省から、今年は早めに来ました」と話すのは新田規さん(塗装業)。
仕事を終えた帰りに民商事務所に寄り、パソコンと向き合う新田さんは、整理して持ち寄った領収書を入力し、毎回1時間ほど進めています。「慣れない作業で長い時間は疲れるので少しずつ進めています」と話します。
昨年はパソコン記帳を力に持続化給付金も申請し、融資を受ける際にも役立ちました。「このペースだと来週には終われそう。余裕をもって集団申告に参加したい」と新田さんは話します。

この時期の頑張りが後に続く/Dさん(建設業)
今年で2回目の確定申告を迎えるDさん。平成31年4月に独立したので前回は8ヶ月分の申告でした。今年は12ヶ月分の初めての申告です。
昨年は新型コロナにより影響を受ける中、持続化給付金や雇用調整助成金の申請を民商と一緒に進めてきました。
申告準備を進めるDさんは「仕事の空き時間に入力に来れるのがうれしい。この時期の頑張りが今後の税金に影響してくるので、パソコン記帳を頑張ります」と話します。