金融機関本店へ懇談 広島信用金庫

広商連が毎年行っている金融機関本店懇談ですが、西部民商は今年も広島信用金庫本店との懇談を9日に行い、坂井会長、香川副会長、椿副会長と関事務局長の4名が参加しました。
 昨年同様全ての項目に回答を貰いました。回答は以下の通りです。

【融資相談等についての要望】
 1 コロナ禍、物価高騰で苦しむ事業者への資金供給を迅速に行ってほしい
伴走支援型特別補償制度の実績については今までに30億はしている。ゼロゼロ融資での資金繰りのモニタリングで資金が枯渇しているお客様を発見している。50%以上は返済をしているお客様で、返済がきついからどうにかしてくれという人は少ない。(支障をきたしてる人はいない)

 2 コロナの長期化で返済に支障をきたしている業者の実情を汲み、最大限の支援を行ってほしい。
条件変更を止めるか真摯にお客様と話をして条件変更の場合は100%近く応じている。数%は相談途中にやめている。

 3 財務内容(赤字)や過去の実績(一時的な地帯や条件変更)などにとらわれず、ニーズにあった資金供給を迅速に行ってほしい。
通常の融資対応をしている。

 4 フリーローンやカードローンへの誘導は行わないでほしい。
行っていない。

【税務調査等の対応について】
税務調査等の対応については昨年と同様、全て要望通りに適切に対処しているとのことでした。
来年も引き続き、金融機関懇談を行っていきます。