〝金融機関本店へ懇談〟広島信用金庫

広商連が全県で毎年行っている金融機関本店懇談ですが、西部民商は広島信用金庫本店との懇談を13日(月)に行い、坂井会長、香川副会長、関事務局長の3名が出席、広信からは佐藤隆行常任理事・融資部長以下4名が出席されました。
 懇談では要望について以下の回答を貰いました。

【融資相談等について】
・物価高騰に苦しむ事業者に新規・追加の融資を速やかに最大限提供してほしい
 伴走支援を中心に積極的にしており、要望には応えている(約600件、166億円実行)

・既往債務の条件変更(返済期間・据置期間の延長、返済の減額等)の申し出に積極的に応じてほしい
 ほぼ無条件で90%後半でやっている。1~2%はその時点で破綻している人がいる。

・コンサル機能を発揮し、小規模事業者へ伴走支援、販路開拓や事業者マッチング等経営支援強化してほしい
 本店のお客様サポート部でビジネスマッチングや人材マッチング、補助金のサポートをしている

・低利の公的融資制度、小規模事業者に有利な融資制度を積極的に紹介・活用と事業性フリーローンへの誘導は行わないでほしい。
 行っていない。どうしてもという人だけ保証協会の低利のものを行っている。

【税務調査等の対応について】
 税務調査等の対応については昨年と同様、全て要望通りに適切に対処しているとのことでした。

昨年に引き続き行った営業動向調査での自営業者の現況を踏まえ、地域経済を守る立場で自営業者に更なる支援等を訴えました。
11月12日に拡大統一行動を行い、坂井会長、香川副会長、関事務局長、竹島西支部長、奥本廿日市支部長の5名が参加しました。
拡大統一行動では会員さんへ現況確認や民商の活動への参加、新会員の紹介のお願いを行っています。午前中に東支部、午後は2手に分かれて西支部と廿日市支部をそれぞれ周り、31件中、18名の会員さんやご家族と話をすることが出来ました。
今回の訪問では署名のお願いとインボイス学習会への参加を呼びかけ、会員さんの周りで困っている人に「民商へ相談」の声掛けをお願いしました。
今後も定期的に訪問活動を続けていきます。