事業復活支援金 〝民商の仲間で支援金申請を〟

26日(火)の午前に会員の坂本行政書士が来られ「事業復活支援金」を申請するの4名の会員さんの事前確認と申請のための準備作業が行われました。
この日も中支部の尹(いん)さんに申請の手伝いをお願いして来られた会員さんと一緒に申請を行いました。会員さんからは「ニュースで事業復活支援金の記事と計算欄があったので当てはめてみると条件に合うので資料を全部持ってやってきた。手伝って貰って助かった」と話されていました。

事業復活支援金 仲間と協力して申請を行おう

西部民商での「事業復活支援金」の申請が進んでいます。
19日には中支部の尹(いん)さんが申請の手伝いに来られました。
この日の申請では尹さんと同様に国の月次支援金を申請して不備ループを経験した西本さんが来られ、法人と個人の2つについて尹さんと一緒に申請しました。
西本さんは「月次支援金の個人申請の方は不備ループでとても苦労したが一部がなんとか支給されたので今回は簡単申請で申請出来た。内心心配だったが尹さんに手伝って貰って法人と個人の両方とも申請することが出来たので助かった」と話されていました。

21日には会員で行政書士の坂本さんが来られ、3名の会員さんの事前確認が行われました。同時に「事業復活支援金」の申請も手伝いに来られた尹さんと事務局で手分けして2人の会員さんの申請を行うことが出来ました。
最近、ニュースで支援金を知った人や連絡を貰って検討される会員さんが増えてきました。
対象となる会員さんが積極的に制度を活用出来る様、今後も「事業復活支援金」の申請を進めていきます。

事業復活支援金の事前確認と申請を進めています

4月の後半に入りましたが、事務所では国の「事業復活支援金」の事前確認と申請を進めています。
西部民商には4月15日現在、業種や法人・個人を問わず申請の相談がこれまでに33件ありました。
この内、会員の坂本行政書士による事前確認が5件、広島民商の小笠原・小早川行政書士による確認が2件、金融機関による確認が4件で合計11名が事前確認を行っています。
申請は合計15件、給付実行は8名となっています。

給付された会員さんからは「支援金が支給されて助かった。
これで国保料に回せる」「思ったより早く給付されて助かった」
という一方、自分で申請を実際にやってみた会員さんや事務所で一緒に申請をした会員さんからは
「思ったより申請に時間がかかった。自分でやると大変なのが良く分かった」という声も挙がっていました。

国の「事業復活支援金」は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者が対象です。
2021年11月~2022年3月のいずれかの月(対象月)の売上が
2018年11月~2021年3月の間の任意の同じ月(基準月)の売上高と比較して
50%以上又は30%以上50%未満減少した場合に対象になります。

昨年に国の月次支援金を申請して給付済の人は第三者による事前確認は必要ありません。
金融機関で借入などがある人は「継続支援関係」にあるため、金融機関で事前確認をお願いして下さい。
金融機関で事前確認を行うと売上に関する請求書、領収書などの資料の添付が免除されるため申請が簡単になります。
事務所には徐々に「事業復活支援金」の申請相談が増えていますので「支援金を受けたいが自分が該当するかどうかわからない」という方は事務所までご連絡下さい。

仲間の支えで不備ループを突破!

Iさんは一昨年の夏に民商を紹介され入会しました。
民商と一緒に持続化給付金・一時支援給付金を申請し、4~8月の月次支援金を申請しました。
一時支援金は無事に実行されましたが、月次支援金は申請して2ヶ月間放置されたのち、不備メッセージが届きました。事実実態や反復・継続取引の確認として「3年分の帳簿・請求書・領収書・通帳」など、必要以上の追加資料を求められました。

Iさんは民商と一緒に対策を練り、不備解消に向けて何度も再申請を行いましたが中々改善されません。
Iさんは「コールセンターに連絡するも1時間待たされた後、質問に対して『具体的には教えられない』など、申請者に寄り添う対応が全くなかった」と振り返ります。

12月2日、全商連が行った中小企業庁の交渉に広島民商の高岡次長が参加し、広島県内で不備ループになっている仲間の要望書を提出。Iさんも要望書を託しました。一つ一つ不備解消を行い、12月27日、4~8月申請分の内、5月を除いた4ヵ月分が給付決定になりました。(その後も5月と新たに申請した10月分が1月4日に支給決定となり、申請した全ての月が実行されました。
Iさんは「不備対応は税務調査のように感じた。民商に入って民商の支えが無かったら解決出来なかった。自分の経験を仲間の申請に生かして貰いたい」と話されました。

コールセンターはあてにならない?

これまで2回に渡り月次支援金の不備ループに陥っているAさんついての状況を書いてきましたが、12月24日現在もAさんの4~8月分の不備は解消されていません。
 先日、8月分の不備について支援金のコールセンターに問い合わせして不備解消の相談を行いました。
不備内容は「Aさんの商品の販売・提供先が小売業であることが確認出来ない」となっていました。
Aさんの商品の販売・提供先は誰もが知っている大手の総合専門小売業のB社です。
コールセンターからは誰もが知っている企業にも関わらず、小売業であることをAさんに証明してほしいということばかりで本質的な回答は返ってきませんでした。
AさんはB社のHPについて、企業概要や店内の写真でその会社のロゴが見える部分と自社の製品を販売しているところの写真を何点か用意して追加することにしました。
Aさんからは「日本人なら誰でも知っているような大手なのにB社が小売業であることを何で自分が証明しないといけないのか」と怒っていました。
中小企業庁の窓口へも自分の置かれている実情を説明しましたが全く相手にして貰えませんでした。
Aさんは「コールセンターに連絡しても実際に審査する審査部と繋がっておらず、話を聞いても人によって話が違ってくるし、素人のような対応なのであてにならない」と言われていました。
現在5ヶ月分の不備対応をしてますが再申請を何度してもその都度不備が出ている状況です。
まだまだ道のりは長いですが不支給にならない限りは諦めずに給付されるまで対応を誓うAさんでした。

おしゃべりカフェ 老若男女で楽しく交流

30日(火)に婦人部主催のおしゃべりカフェが開かれました。
今回のカフェでは黒田部長の知り合いのAさんや、読者のBさんも参加。
黒田部長は作成したキルティング生地の布に絵をかたどったカラフルな布を縫いこんで壁かけを作って持って来られました。黒田部長はAさんが持って来られた布を一緒に見ながら「こういう生地ならこんな服が作れるよ」等とアドバイスをされていました。
一方、Bさんは、たまたま別件で来られていた若い会員のCさんと戦時中の家族の話をしたり、Bさんと一緒に住んでいる子供さんの話で悩みを打ち明けるとCさんは「こういう人はこういう仕事をしたらいい」とCさんが今やっている仕事の話など、色々な話をされていました。
参加したBさんは「自分の話も聞いて貰ったし、とても楽しくて元気を貰った」と喜ばれていました。
今後も定期的にカフェを開いていきます。
婦人部員さん、会員さん、読者さんも気軽に〝おしゃべりカフェ〟をのぞいてみて下さい♪

久しぶりに会えたね〟中支部忘年会

20日(土)に中支部の忘年会が佐伯区五日市の徳川で開かれ12名が参加しました。
今回は中支部の会員さんの他に「他の支部は「どのような雰囲気なのか見てみたい」と東支部の会員さんがも参加されました。今年の忘年会は、コロナ禍の忘年会ということもあり、カラオケ中心の忘年会ではなく会食中心の忘年会となりました。
集まった会員さんの中には「久しぶりに会えたね」「元気でしたか」と昨年の忘年会ぶりに会えた人同士、久しぶりの再会で近況を語り合ったり「このテーブルは女性3人だから女子会だね」と言われていた会員さんのところでは、親子で参加された会員さんが「仲はいいけど束縛されたくないので一緒に住んでいない」「兄弟がいるので自分は家業を継げない」等々、家族ならではの悩みを話されていました。

金融機関本店へ懇談 広島信用金庫

15日(月)の午後より広島信用金庫本店で懇談が行われました。
昨年までは広島民商へ集まって行動していましたが、今年はコロナの影響があり、集まることが難しいため民商ごとに担当を決めて行動しました。西部民商は広島信用金庫を担当し、坂井会長、香川副会長と事務局(関)の3名が参加しました。昨年と同様全ての項目に回答を貰いましたが、本店としては要望通り実行しているとの回答でした。

【融資相談等について】
昨年の懇談と比べて変わっていたところは以下の通りです。
セーフティネット保証について今年度の無利子融資は5月に終了した。
新しく始まった伴奏支援型特別保証制度、経営改善サポート保証制度については営業店のお客様を回っている行員には周知徹底している。
条件変更については100%受けている
(但し変更途中で自ら取下げて自己破産するお客様が2%位おり、外食産業が多いとのこと)
コロナ以前の赤字についてはコロナ後については仕方がないと思っており、資金を注入して様子を見ている。
特に飲食業、旅行業などはコロナ前は返済計画書を作っていたが、今は作らなくても対応している。
ガイドラインの申請はあまりない。申し出のあったお客様には100%対応している
(今までに2~3件の申請があった)

【税務調査等への対応について】
税務調査等についての対応については昨年と変わりありませんでした。
来年も引き続き懇談を行っていきます。

月次支援金 8月の申請で今になって不備メールが!

月次支援金を申請しているAさんのケースでは、国に4~8月分の申請を行っていますが8月半ばの最初の申請から2ヶ月半経っても未だに出ていません。
2週間前に4月分の不備を解消してほしいとメッセージが来ましたが、過去3年分の資料の提出を要求されました。
4月分については広島県に緊急事態の措置が出ていませんでしたが、措置が出ている関東圏との取引があったため申請していましたが、その取引について確認が取れなないために資料を要求しているようでした。

Aさんは支援金事務局へ問い合わせをして「前回の一時支援金はすぐに審査が通ったのに何故今回は2ヶ月半経って同時期に申請した他の人は殆ど出ているのに自分だけ出ないのか」「何故こんなに膨大な資料を出さないといけないのか、取引を疑っているのか」など、話をしてみましたが「とにかく書類を全て出してほしい」と取り合って貰えませんでした。
時間の都合上、Aさんは急いで必要な書類を準備して何とか全ての資料を提出しました。
引き続きAさんは国に申請した全ての月次支援金が出るまで頑張っていきます。

〝異業種交流会を定期的にやってほしい〟新会員歓迎会が開かれる


23日(土)に民商事務所で新会員さんの歓迎会が開かれ、
小売業、清掃業や美容業、動画作成、通信関連など11人が参加しました。
集まった会員さんは1~3年以内に入会された会員さんで、まずは全員で全商連70周年記念のDVDを視聴。
会長の挨拶の後、民商組織の説明や集まった会員さんの自己紹介を行い、参加した会員さん同士で交流を深め合いました。参加した会員さんからは「コロナになってからこのように飲みながら話す機会がなかったから良かった」「異業種の人と色々話が出来てとてもよかった。このような異業種交流会を定期的にやってもらえるのだったらお金を出してでも来たい」と話されていました。

今回は若い会員さんで通信関連の事業を行っている人やユーチューブなど動画配信のための動画を作成している会員さんも参加されていたので他の会員さんとの交流の様子を見ていた会長も「若いのに営業力がすごいね」と感想を話されていました。新しく入った若い会員さんからは「自分は仕事でスマートフォンやタブレットを良く使っていているが、民商の会員さんの中には慣れていない人が結構いることが分かった。自分の出来ることで役に立てれば」と感想を話されていました。これからも定期的に歓迎会を行っていきます。